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ついに見つけた、理想の中華! 自家製調味料で“やさしい”四川料理

10/16(水) 6:31配信

食べログマガジン

〈今夜の自腹飯〉予算内でおいしいものが食べたい!

インバウンドの増加や食材の高騰で、外食の価格は年々あがっている。一人30,000円以上の寿司やフレンチもどんどん増えているが、毎月行くのは厳しい。デートや仲間の集まりで「おいしいものを食べたいとき」に使える、ハイコスパなお店とは?

無化調でもコクと深みを表現。辛すぎない四川料理

「四川家庭料理 中洞」の料理をわかりやすく説明するならば、「いつでも、いくらでも食べられる中華料理」だ。料理は奇をてらっておらず、中国の四川にあるほとんどの店で提供されているメニューが中心。

中華料理、中でも四川料理と聞いて思い浮かべるような、パンチのある味や辛さはない。1口食べてすぐにハッキリとしたおいしさを感じて感動するというよりは、2口目、3口目と食べ進むうちにじんわりと旨みが広がり、気づけば食べ終わっているというシンプルなおいしさだ。

そこには、店名の「四川」と「料理」の間に入れられた「家庭」という文字の所以がある。毎日食べても飽きない家庭的な味わいで中華料理を楽しんでほしいという料理人・中洞さんの気持ちが込められているのだろう。

ほとんどの四川料理は辛くない。四川のどこでも食べられる料理

家庭料理をうたっていることから、メニューは子どもでも食べやすいものが多い。中洞さんが描いたというイラスト付きのメニューを見ると、辛さを示す唐辛子マークの付いているメニューは半分以下だ。

おなじみの麻婆豆腐やサンラー麺はあるものの、決して辛さを強調しているわけではない。本場・四川での料理人経験を持つ中洞さん曰く、メニューはどれも自身が現地で食べて好きだったものだという。むしろ、「四川料理=辛い」という日本人の固定観念に挑んでいるのかもしれない。

四川家庭料理 中洞 手描ききイラストメニュー

注文するとき、最初に何を食べようかと料理の「順番」を考えてしまいがちだ。しかし、中洞さんは「うちの料理は順番なんて気にせず、食べたいものを頼んでほしい。テーブルにいろんな料理を並べて、好きなものをよそってもらいたい」と言う。

厨房を1人で切り盛りしているのですべて同時に出てくるとは限らないが、家の食卓におかずを並べるように好きな食べ方をするのが中洞流だ。

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最終更新:10/16(水) 6:31
食べログマガジン

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