ここから本文です

小池酸素工業、レーザ切断後の切板「自動片付けシステム」発売。神鋼鋼板加工が導入

10/16(水) 6:04配信

鉄鋼新聞

 溶断機メーカー大手の小池酸素工業は、レーザ切断後の切板部材を自動で片付け・仕分け・集積する「片付けロボット仕分けシステム」を開発し、商品化した。板厚6~22ミリ、部材サイズが最小70ミリ×70ミリで最大500ミリ×2メートル(6ミリ厚)、重量50キログラムまでの切板部材を対象に、片付けロボットが自動ピッキングし、指定された片付けエリアに仕分け・集積する。

 レーザ切断と切断後の切板部材の取り出し(片付け・仕分け・集積)動作が連動するので、切断から片付けまでのサイクルタイムが短縮。しかも作業に人手を介さないので無人化・省力化につながる。
 門型レーザ切断定盤と同一レール上に、レーザ切断機と相対して共載した片付けロボットが、一定の距離間を保ちながらレーザに追随し、走行しながら切断後の切板部材をピッキングしていく仕組みだ。「仕分け装置」「レーザ切断方法」に関する特許も取得済み。
 1号機は、厚板溶断業大手の神鋼鋼板加工(本社・千葉県船橋市)に導入することが決まっており、来年1月からの稼働開始に向け11月から設置工事に入る予定。システムの開発には神鋼鋼板加工のアイデアやノウハウも盛り込まれており、両社の共同開発・共同特許となっている。
 本システムは、小池酸素工業の自動プログラミング装置「KAP」と連携し、運用される。
 システム標準価格は、片付けロボット装置と「KAP」一式で6800万円(税別)。
 同社では、本システムを11月6~8日に「KОIKEテクノセンター」(千葉市緑区大野台1―9―3)で開催する製品展示会で実機デモし、PRするとともに受注を開始する。問い合わせはグローバル販売部(電話=043―239―2140)まで。

最終更新:10/16(水) 6:04
鉄鋼新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ