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これは瞬殺の予感! ドイツ屈指の時計ブランド、SINN(ジン)の原点回帰的ミリタリーシリーズが最高にカッコいい

10/16(水) 21:30配信

ウオッチライフニュース

 SINN(ジン)をご存知だろうか。時計に明るくない人にはなじみがないかも知れないが、ジンはドイツでも屈指の時計メーカーとして知られている。

 いまでこそ、クラシックでエレガントなモデルやレディースウオッチも手がけているが、ジンの時計の原点はパイロットウオッチやミリタリーウオッチといった、視認性や機能性を突き詰めたプロユースの特殊モデルだ。

 事実、それは会社名にも表れている。現在、日本ではシンプルにジンと呼ぶが、正式名はドイツ語でSINN SPEZIALUHREN (ジン スペツィアルウーレン)。公式サイトなどで散々語られているように、日本語では“ジン特殊時計会社”となる。

 加えて、過去の製品を見てもそれは一目瞭然だ。

 ジンが時計メーカーとして設立される以前、創業者のヘルムート・ジンが手がけたのは航空機のダッシュボードに装備するコックピットクロックだったし、ジンの名をもつ時計メーカーとして事業をはじめた初期の名作として、いまも知られているのはドイツ空軍に納入した軍用クロノグラフだった。

 そんなジンが、久々にその本領を発揮したミリタリースタイルの新作を突如発表した。それが、日本限定ミリタリーシリーズの最新モデルとなるミリタリー タイプ IVである。

 日本限定のミリタリーシリーズは、もともとラインナップの幅が広がりはじめた2007年に“ジン=ミリタリー”というイメージを復活させることを目標としてスタートした企画。視認性を追求し、無駄を排除した次世代のミリタリーウオッチが開発された。

 ジンのレギュラーモデルを“タイプ I”と定義し、2009年にファーストモデルの“タイプ II”をリリース。13年に“タイプ III”そして今年はその第3弾として“タイプ IV”を発表したわけだ。

 第3弾、タイプ IVのコンセプトは、ズバリ“クラシックミリタリー”。

 12時間積算を排除して視認性を追求した点はファーストモデルから続く特徴だが、本作では1960年代にドイツ軍のミルスペックの条件のひとつだったアクリル風防を採用。クラシックなルックスが際立つスタイルとなった。

 一方で、これまでのミリタリーシリーズの特徴も踏襲。ネジ込み式リューズは、使用感と安全性を考慮して通常とは逆側の9時位置に配置。ステンレススチールケースにスクリューバックを採用し、20気圧の防水性を確保している。

 ちなみに、標準装備はグレーのナイロンベルトだが、交換用としてブラックのカウレザーベルトも1本付属する。そのコンセプトゆえ、このモデルにはブランドおなじみのジン・テクノロジーの搭載はなし。シリーズ中最も製造数が少なく、100本限定のレアモデルだが、価格はなんと36万3000円。時計好きのツボを刺激するデザインとスタイルで、この価格設定はかなり魅力的である。

 11月に発売開始を予定しているらしいが、即完売だろう。正直、自分が欲しいので、あまり注目してほしくはない。だが、この新作を含め、そのバックボーンまで紐解いていくと、ぜひとも知って欲しくなる魅力的なモデルのため、今回はあえて紹介することにした次第である。ぜひとも売り切れてしまう前に、実機に触れたレビューができれば幸いである。



文◎佐藤杏輔(編集部)



【問い合わせ先】
ホッタ
TEL:03-6226-4715
SINN 公式サイト
https://sinn-japan.jp

佐藤杏輔(ウオッチライフニュース編集部)

最終更新:10/16(水) 21:30
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