ここから本文です

台東区の避難所がホームレスを拒否…「自治体は“ハウジングファースト”と平常時からの実態把握を」

10/16(水) 17:50配信

AbemaTIMES

 フリーアナウンサーの笠井信輔氏は「確認のために名前と住所を書いてもらうことが情報を整理する上で大事だということで、東日本大震災後、記入してもらうことが一つの流れになっていた。しかし住所を書けない人はどうするのかという問題がここで浮上した。仮にネットカフェで寝泊まりしている人が来た場合も同様だったのだろうか」と問題提起。ノンフィクション作家の石井光太氏は「ホームレスのうち6割の方が精神疾患、3割が知的障害を抱えているという調査データもある。そして、それ以外の複合的な問題を抱えている人もある。ただ、そういう人はホームレスではなくても一定数いるわけなので、来たら助けるというのが当たり前のことだし、きちんとサポートするというのが行政のやるべきことだ。おそらく、事前の想定の範囲が非常に狭く、言わば“きちんとした家から逃げてきた人“にだけに対象を限ってしまっていたのだろう。精神疾患にかかっている人はどうなのか、あるいは犬を連れている人はどうなのか。そこまで配慮、準備が至らなかったのだろう。また、避難所は公的機関の人とボランティアが一緒になって運営する。行政の人だけが細かい知識を持っているという状態では、やはり現場の判断で弾き出してしまうことも出てくるだろう。どういう人が来る可能性があるのか、といったことを市民レベルで知らせておく必要があるだろう」と指摘した。(AbemaTV/『AbemaPrime』より)

2/2ページ

最終更新:10/16(水) 17:50
AbemaTIMES

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事