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風邪予防に大切な「のどバリア」が気になる! 今からできる“新しい予防習慣”とは?

10/16(水) 19:30配信

クランクイン!

 秋はどこに行ったのか、見失うくらい一気に寒くなりました。急激な温度変化や低気圧で、体調に陰りがでてきた方もいるのではないでしょうか? そろそろインフルエンザや、風邪が流行する時期ですが、なるべくかかりたくないのが本音です。厳しい季節を乗りきるための新しい予防習慣を、ご紹介します。

【写真】「のどバリア」を高めるマッサージ


■インフルエンザ感染リスクが高まるのはいつ?

 「基本的に、インフルエンザは誰もがかかるものであり、誰もが注意すべき」と池袋大谷クリニック院長日本呼吸器学会専門医の大谷義夫先生は言います。

 そんな前提の上で、注意が必要なのは、“集団生活と家庭内感染”と“疲労やストレスの蓄積”。人が集まる環境は感染のリスクが高まり、さらに、疲労が蓄積している人や、過度なストレスを抱えている人ほど、感染症にかかりやすいと報告されています。

■予防の要は「のどバリア」!

 インフルエンザの感染は、口や鼻から入ったウイルスが、“のど奥の粘膜細胞”に吸着したあと、粘膜細胞に侵入して成立します。そのため、予防には、“のど奥の粘膜細胞”でウイルスをバリアすることが大切だそう。

 実は、のどや鼻の粘膜細胞の表面には、ウイルスなどの異物を体内に入れないように、最後の砦としてバリア機能が備わっているのだとか。具体的には「繊毛運動」「粘液」「唾液」の3つで、これらの「のどバリア」を高めることが、感染症予防に重要だといいます。



■「のどバリア」の高め方をチェック

 「のどバリア」を高める新しい予防習慣は、手洗いやマスク、ワクチンの接種に加えて実施するのがgood。

 覚えるべきは、「粘膜バリア」と「唾液バリア」と「蒸気バリア」の3つ。まず、「粘膜バリア」は、抗インフルエンザウイルス作用があるカテキンを、のどに留めるという方法です。インフルエンザウイルスは、粘膜細胞に吸着後、20分程度で粘膜細胞に感染してしまうので、緑茶をこまめに飲むのがおすすめです。

 それから、「唾液バリア」は、唾液の量と質を上げるというやり方。唾液にはインフルエンザウイルスから粘膜細胞を防御する効果があり、「舌下腺」と「顎下腺」をマッサージすると、防御効果の高い唾液の分泌が促されるそう。

 また、炭酸発泡刺激が、インフルエンザウイルスに対する防御効果の高い良質な唾液を分泌させるのを助けることもわかっており、炭酸刺激のある食べ物を摂取するのも良いでしょう。

 そして最後は、のどを加温加湿する「蒸気バリア」。洗面器のお湯にユーカリオイルを入れて蒸気を吸引すると、鼻腔内の黄色ブドウ球菌が減少し、インフルエンザや風邪の感染リスク低減に繋がります。

 とはいえ、インフルエンザの予防には、手洗い、マスク、インフルエンザワクチンの接種に加え、十分な休養、栄養バランスのとれた食事など、日ごろから体調管理を行うことが大切。「のどバリア」を高めつつ、規則正しい健康的な生活を心がけたいですね。

※本記事に掲載している予防習慣は、インフルエンザに感染しないことを保証するものではありません

資料提供:ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

【「意識調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2019年9月2日~9月3日
調査対象:
関東地方在住で、2019年1~3月の一般受験を経て4月に中学・高校・大学に入学した子どもをもつ30~59歳女性532名

最終更新:10/16(水) 19:30
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