ここから本文です

BMW 2シリーズに「グランクーペ」 前輪駆動だがドライビング・ダイナミクスを重視

10/16(水) 8:07配信

AUTOCAR JAPAN

前輪駆動の小型4ドアクーペ

BMWは、そのコンパクトカー・ラインナップの頂点に、新型2シリーズ・グランクーペを投入。この同社初の小型4ドアクーペは、ドライビング・ダイナミクスを重視して開発されたクルマになると、BMWは明言している。

【写真】偽装車から新型を暴けた? ライバル車も (63枚)

メルセデス・ベンツCLAのライバルとして、来年3月に発売が予定されている2シリーズ・グランクーペは、2万5000ポンド(約350万円)前後の価格帯になると予想される。2シリーズという名前で、既存のクーペやコンバーチブル、アクティブツアラーに加わるものの、グランクーペにはこれらとは異なるプラットフォームが使われる。

2シリーズ・クーペは依然として後輪駆動を維持しているが、新型グランクーペは最近発売された1シリーズと同じFAARプラットフォームを採用する前輪駆動になる。

グランクーペという名称は、2012年に4シリーズと6シリーズから使われ始めた。現在では8シリーズにも設定されている。

2シリーズ・グランクーペのプロダクト・マネージャーを務めるゲルノト・シュトゥールによれば、BMWは「3シリーズより小さなグランクーペを投入する余地が市場にある」と感じているという。

シュトゥールは、その「感情に訴えるコンセプト」が、より若くてデザインを重視する人々を惹き付けると語りながらも、「重視しているのはドライビング・ダイナミクス」と主張する。

そして、「このクルマではデザインとスポーティさを強調したいと考えました。しかし、強力なドライビング・パフォーマンスがなければ、本物のBMWとは言えません」と付け加えた。

機械面は1シリーズと共有

2シリーズ・グランクーペは、AUTOCAR本拠地のある英国ではまず3種類のグレードが発売される見込みだ。

エントリー・レベルの218iは、最高出力140psと最大トルク22.4kg-mを発生する1.5L直列3気筒ガソリン・エンジンを搭載し、トランスミッションは6速マニュアルと7速オートマティックから選べる。

220dは190ps、40.8kg-mの2.0L直列4気筒ディーゼルを搭載するが、8速オートマティックのみの組み合わせとなる。

最上級モデルのM235i Xドライブは、2.0L直列4気筒ガソリン・ターボ・エンジンが306psと45.9kg-mを発揮。0-100km/hまで4.9秒で加速するが、最高速度は250kmh/でリミッターが作動する。

2シリーズ・グランクーペは現行型1シリーズと基本的な機械面を共有する。よってM235iには、トルセン式リミテッド・スリップ・ディファレンシャルや、ARBと呼ばれるタイヤ・スリップ・コントロール・システム、Mスポーツ・ブレーキが装備され、車体に補強も加えられるはずだ。

2シリーズ・グランクーペのサイズは、全長4526mm、全幅1800mmと、2シリーズ・クーペより94mm長くて26mm幅広い。

だが、ホイールベースは20mm短く、2670mmとなる。現行型3シリーズと比べると、183mm短くて27mm幅が狭い。

1/3ページ

最終更新:10/16(水) 9:35
AUTOCAR JAPAN

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事