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時は金なり…米マクドナルド、ドライブスルー待ち時間短縮に巨額の投資

10/17(木) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

米マクドナルドは、6年間増え続けているドライブスルーの待ち時間を短縮するために数百万ドルを投資している。

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マクドナルドは一部のフランチャイズオーナーにドライブスルーのアップグレードを促す新しいプログラムを配布した。

マクドナルドは3月に3億ドルでDynamic Yieldを買収し、ドライブスルーに新しいAI機能を追加すると発表した。

ファーストフード界の巨人は、メニュー数の削減、新技術の導入、他店舗との競争など、ドライブスルーを高速化するために数々の施策を行っている。

マクドナルドのドライブスルーの待ち時間はどんどん長くなっている。しかし、同社はこれを短縮するためであれば、巨額の投資をしても構わないと思っている。

10月、QSRマガジンは毎年恒例のドライブスルー調査の結果を発表した。業界全体では、ドライブスルーの待ち時間が20秒増加しており、2019年にはスピーカーから注文窓口への移動に平均255秒を費やしている。マクドナルドの平均ドライブスルー時間は284秒で、昨年から約11秒増加した。

調査が発表される前日、米マクドナルドはドライブスルーの待ち時間がこれ以上長くならないようにするための新しいプログラムを社内で発表した。Business Insiderが入手した社内メモによると、マクドナルドは1レーンのドライブスルーを持つフランチャイズ加盟店向けに、ドライブスルーの刷新を促すための新しいオプションプログラムを発表した。

「ドライブスルー事業を構築し、今年のドライブスルーでの成功を活用する機会を探し続けている。我々は新しい並列ドライブスルー型スタンドアロンプログラムを導入する」 とメモには記されている。

このプログラムは基本的に2つ目の車線(内部ではサイドバイサイド・ドライブスルーと呼ばれている)を作ることを奨励している。近年、マクドナルドはモバイルでの注文販売を始めたため、ピーク時には90台の車が並んでいたが、新プログラムはこれを70台に引き下げるものだ。

マクドナルドは以前、同社の戦略「Bigger, Bolder Vision 2020(BBV2020)」の一環として、フランチャイズオーナー向けのプログラムを発表した。多くのフランチャイズオーナーは改装など「BBV2020」に必要な投資を見送ったが、全米オーナー協会は今年1月、ドライブスルーは「投資収益率を上げることができる」成長戦略であると述べている。

新しいドライブスルー・プログラムの内容と導入に関する詳細はまだ確定していない。しかし、メモによると、新しいプログラムはBBV2020と同様に資金が必要で、参加を選択した加盟店は費用の10%を前払いで支払い、その代わりに総費用の40%に相当する5年間の賃貸料の削減を受ける。

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最終更新:10/17(木) 8:10
BUSINESS INSIDER JAPAN

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