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関根勤が小学生の麻里を諭した“泣ける言葉”

10/17(木) 8:10配信

ニッポン放送

黒木瞳がパーソナリティを務める番組「あさナビ」(ニッポン放送)に、タレント・コメディアンの関根勤が出演。タレントとして人気のある娘、関根麻里への教育について語った。

黒木)今週のゲストはタレントの関根勤さんです。関根さんはもうおじいちゃんだそうですが、お嬢さまの麻里さんがデビューなさったときはどうでした?

関根)どうなるかはわからないですけれど、自分がやりたいと言っていましたからね。好きなことをやればいいのではないかなと思って。

黒木)お客さまに笑いを届けているお父様を見て、ご自分もそういう道に進みたいということですか?

関根)『世界ふしぎ発見!』というテレビ番組がありますよね。あの番組のリポーターをやりたいと言い出したのですよ。『ふしぎ発見』のレポーターは芸能活動をしている方から選ぶということなので、芸能界に入りたいと言って、入って来たわけです。うちの娘は、とにかくお年寄りに評判がいい。

黒木)可愛いからね、それで品もいいから。

関根)おかげさまで、妻がちゃんと育ててくれた。

黒木)それはお父様の力もあると思いますけれど。

関根)娘が小さいとき、私はずっと笑わせていました。とにかく「生きているということは楽しいんだ」ということですね。それから、生まれて来てくれてありがとう。「大好きだ、大好きだ」と言って、自己肯定を養うために。

黒木)怒ることはありましたか?

関根)ほとんどなかったですね。諭すというか。それから、いろいろな意見を理論的に説明しました。中学生のときに「茶髪にしたい」と言い出したので、「土日だけスプレーでやれば」と言うと、嫌だと言うのですよ。インターナショナルだから、夏休みが2ヵ月あるので夏休みだけやればと言うと、やはり嫌だと言う。そこで、「人間には、そのときにいちばん大切な時期があって、赤ちゃんはたくさんおっぱいを飲んで大きくなる。ハイハイすることによって腹筋背筋を鍛えて、やがて立ち上がるためにハイハイをする。小学校くらいになったら、『お尻だ』と言って笑って友達とふざける。中学は、将来のための勉強をいましている」のだと。「茶髪は勉強の役に立つの?」と聞くと、「いや、別に立たない」と言うので、「じゃあやめてください」と。その代わり高校を卒業したら、どんな色にでも染めてくださいと言ったのです。いまは、お父さんお母さんが義務教育で、あなたを教育させる義務を負っていて、私たちがあなたを学校に通わせているのだから茶髪はダメです、と言いました。普段はバカみたいに遊んで、“ケツケツダンス”とかやっている親父が急に理論的に言うから、聞かないとまずいなという感じになったのではないでしょうか。そうやって説明して来ました。

黒木)関根さん自体もそうやって、お父さんお母さんに育てられたのですか?

関根)いや、そんなことはなかったですね。うちの親父は明治だし、厳しかった。ただ、僕は高校のときに悩みました。なぜアレキサンダー大王が、何年から何年までどこへ行って何をしたとか、そんなことを覚えなければいけないのかと。「アレキサンダー大王がいた」でいいではないかと、ずっと疑わしかったのですよ。そういう学生生活を送って来たので、勉強に対する明解な答えがなかったのですよね。大学入試で倫理社会のテストを受けなくてはならないので、倫理社会の勉強をしたら、人間の才能というか、持って生まれた才能を三角形の底辺とする。それは人によって違いますよね。ところが努力というのは、三角形の高さなのですって。高く努力すれば、底辺が低くても面積が大きくなると言うのですよ。「これか!」と。だから勉強しなければいけないのだとわかったのです。そして、麻里が小学校のときに「授業がつまらない」と言ったので、「いまだ!」と思ってそのことを言いました。

黒木)三角形を。

関根)つまらないよね、本当につまらない。お父さんもそうだったよ、だからさぼってばかりいたの。ところが、さぼったばっかりに、社会人になったときに1からやり直して大変だったよ、麻里にはそういう遠回りをして欲しくないと。麻里が将来やりたいことが、芸術の分野や語学の分野であろうと、数学や物理を鍛えておくと、脳のあらゆる分野を自分がやりたいときに、鍛えた分野が全部サポートしてくれるんだよと。お父さんは意味がわからなかったから、たださぼってしまったけれど、という説明をしました。そうすると、「おお、そういうことなんだ」と言いました。それからは勉強がつまらないと言わなくなりました。

黒木)説得力がありますね。

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最終更新:10/17(木) 8:10
ニッポン放送

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