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台風19号災害支援~安倍総理の言う「プッシュ型支援」の2つの問題点

10/17(木) 12:40配信

ニッポン放送

ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(10月17日放送)にジャーナリストの鈴木哲夫が出演。政府が決定した台風19号の支援について解説した。

政府が台風19号の支援として7億1000万円の支出を決定

政府は16日の持ち回り閣議で、台風19号の被害の対応に対し、2019年度予算の予備費からおよそ7億1000万円の支出を決定した。安倍総理大臣は被災した自治体の要請を待たず、水や食料などの物資を送るプッシュ型支援の強化に充てる方針だ。16日に行われた参議院予算委員会のなかでの安倍総理の答弁。

 

安倍総理)極めて広範囲に及ぶ今回の台風被害を踏まえ、政府として被災者の生活支援をさらにきめ細かく、迅速かつ強力に進めるため、各省横断の被災者生活支援チームの設置をしました。このチームを通じて電力や水道の早期復旧、被災者ニーズの把握はもとより水、食料、衣類、段ボール、ベッド等のプッシュ型支援。そしてまた、避難所生活の環境整備、被災自治体への職員派遣、住まいの確保など必要が生じる事柄を先取りし、被災者の生活支援を政府一丸となって迅速に進めて参りたいと思います。

 

飯田)総理は台風19号の被災者の医療費についても、安心して医療を受けられるよう、自治体に対する支援をしっかり行うと述べました。自己負担を免除する措置を、前向きに検討する意向も示しています。

最優先課題として補正予算を組む必要も

鈴木)ご存知のように、災害は時間が経つとここにも、ここにもと判明して行きます。犠牲になられた方の数も何日か経って、「そんなに犠牲者が出ていたのか」というくらい数が増え、いろいろなところに傷跡を残しているのがわかって来ます。まず予備費で出すことはもちろんですが、それでは足りません。補正を組まなければいけないのかなという気がします。

飯田)そうですね。早急に手を打たないと、補正予算が通ったとしても、そこから執行まではタイムラグがありますよね。

鈴木)下手をしたら半年だとか。最優先課題として、補正のことを行って欲しいと思います。それともう1つ、とにかく体制を取るということ。今回は事前事後も含めて、政府の動きはそう悪くなかったのではないかと思います。最大のポイントは、現地に指揮官を派遣することです。現地のことは現地で。「現地がやりたいと思うことは最優先で行え。僕が責任をとるから」と安倍総理が言う…そういう体制を取れるのかどうか。その点については、武田防災大臣を現地に派遣して対応していたかなと思います。

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最終更新:10/18(金) 9:08
ニッポン放送

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