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公共施設の料金上げ「拙速」 南砺市議会総務文教委

10/17(木) 21:51配信

北日本新聞

 南砺市議会総務文教委員会は17日開き、公共施設の利用料金改定に伴う受益者負担の適正化について、市当局と協議した。市が来年度からの運用を目指す一方、委員からは「拙速」などとする意見が出た。来月にも再度協議し、議会としての考えを市に示す方針。

 市には旧町村時代から体育館19カ所、文化会館10カ所を引き継いだ。使用料で賄いきれない維持費を税金で補填(ほてん)しており、同規模の広さでも料金に差がある。

 市は負担の公平性を保つため、料金を新たに算定。39施設の9割以上が値上がりする見通しになった。市は関連条例案を12月定例会に上程、来年4月からの適用を目指している。

 山田清志氏は値上げにより、施設の会員減や収益減になった場合の具体的な対策が必要だと指摘。竹田秀人氏は適正化の必要性に対しては市民も一定の理解があるとしつつ、慎重に進めるべきだとした。

 蓮沼晃一委員長は議員全員の意見を反映する場として、全員協議会などで改めて話し合う考えを示した。市体育協会、市文化協会連合会はそれぞれ、来年4月運用の先送りなどを求める要望書を市に提出する。

最終更新:10/18(金) 7:17
北日本新聞

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