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【海外競馬】“フランケルの再来”ピナツボの可能性

10/17(木) 21:44配信

東スポWeb

【TPC秋山響の海外競馬解析】来年に向けて夢が大きく膨らんだ。

 12日に英国のニューマーケット競馬場で行われたGIデューハーストS(芝7ハロン)は、単勝1・33倍という圧倒的な1番人気に推されたピナツボ(牡2=父シャマーダル、英C・アップルビー厩舎)がW・ビュイック騎手を背に2馬身差で快勝。これで今年5月のデビューから無傷の6連勝とした。

 ピナツボは2走前のGIIヴィンテージS(芝7ハロン)を5馬身差、前走のGI愛ナショナルS(芝7ハロン)を9馬身差で楽勝しており(今回2着のアリゾナはこのレースで9馬身3/4差の3着)、今回はそれらと比べれば着差は控えめなものだったが、初の重馬場、そして速い流れをクリアしたことは好材料だ。
 来年に向けては距離延長がひとつのポイントになるが、この内容なら少なくともマイルまでなら十分に守備範囲だろう。ブックメーカー各社も来年のGI英2000ギニー(芝8ハロン)のオッズをすでに2倍前後に設定している。

 ピナツボには、あの14戦無敗の名馬フランケルと比較する声も上がっているほど。確かに、2戦続けて派手な勝ち方をした後にデューハーストSを制するという流れは、一般戦を13馬身差、GIIを10馬身差で楽勝した後にデューハーストSを2馬身1/4差で制したフランケルとイメージの重なるところがある。

 まだやんちゃさの残っていた同時期のフランケルと比べ、ピナツボはすでに古馬のような雰囲気がある。メンタル面での完成度は高そうだが、フィジカル面では、まだまだ伸びる余地はある。果たしてフランケルの域にまで到達することはできるのか。来年を楽しみにしたい。

最終更新:10/18(金) 22:01
東スポWeb

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