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姑が内職で貯めたお金は、職を転々とする義姉に吸い取られた

10/17(木) 12:00配信

婦人公論.jp

この生活は5年ぐらい続いたであろうか。その間、義姉の性分を夫から聞かされた。金にルーズでだらしがないのだという。だから常に困窮し、姑に援助してもらっていたのでだ。私は姑が気の毒で仕方がない。世の中には苦労をしてもそれを肥やしにできない人がいるものだと思い知る。

しばらくして知人からの縁談があり、義姉は娘を連れて再婚したものの、結婚生活は5年ほどで破綻した。相手の人は金には困っていなかったが、何よりも金にルーズな義姉の性格が受け入れ難かったという。義姉は借金もあったというのだから。その後、義姉は生活保護を受けて市内のアパートで暮らし、相変わらず姑に金の無心に来ていた。

88歳の姑は昨年から歩行が難しくなり、車椅子の生活になり、デイサービスへ通う日々となった。姑がこんな身体になったと知るや、義姉は姑のところへ顔も見せず、寄りつかなくなった。姑は、娘に老後の貯金も夢も吸い取られたうえ、捨てられたのだ。

しっかり者の長男、すなわち私の夫がいなかったら姑は路頭に迷っていたことだろう。姑が鬼籍に入ったら、夫も私もこの義姉とは縁を切るつもりでいる。

小山さえ

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最終更新:10/17(木) 13:57
婦人公論.jp

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