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一部の住民が反対する中・・・ 静岡市役所清水庁舎の移転を定めた条例が可決・成立

10/17(木) 19:05配信

静岡朝日テレビ

静岡市議会で清水庁舎の移転を定めた条例が、可決・成立しました。一部の住民が強く反対する中で、移転計画は正式に進むことになりましたが、議論は今後も続く可能性も出ています。

議長:「賛成諸君の起立と求めます。起立多数。本件は原案通り可決されました」

午後、静岡市議会で清水庁舎をJR清水駅前に移転させる条例と、新しい庁舎の建設費用94億円を盛り込んだ補正予算が、最大会派・自民党静岡市議団などの賛成多数で可決成立しました。

静岡市・田辺信宏市長:「重い議決と受け止めている。2022年度内には、新しい庁舎を市民の皆さんにオープンできるよう全力を尽くす」

田辺市長は、庁舎を駅近くに移転することで、清水の中心市街地を活性化できると訴えてきました。

しかし移転先が津波浸水想定区域であることから、今回の議会では市議会会派の「創生静岡」が、移転の是非を問う住民投票条例案を提出していました。
 
創生静岡・安竹信男市議:「なぜ新清水庁舎建設が、清水の活性化のなぜ1丁目1番地なのか。待ったなしなのか」

きょうは住民投票条例案についても採決が行われましたが、田辺市長を推す自民会派などが反対し、否決されました。

創生静岡・白鳥実市議:「これですべて終わりではなく、これをスタートに。市民への説明責任を我々も負うし、当局にも求めていきたい」

清水庁舎の移転計画は、これで正式に進められることになり、市は再来年度には庁舎建設に着工し、2023年1月から新庁舎で業務を開始したいとしています。

清水庁舎の計画推進に、この人は…

川勝知事:「市長が市民と約束したことを実行していない。市議会と市民の関係が、市民を代表しているとは到底思えない」

移転の賛否をめぐる議論は、また続く可能性も残されています。

移転に反対する市民団体は、来月から移転の是非を問う住民投票にむけて署名活動を始める方針です。

有権者の50分の1にあたる署名が集まれば、住民投票の実施を議会に請求することができます。

移転に反対する市民団体・神戸孝夫共同代表:「ある意味予想できたこと。私たちの行動が変わることはない。可能な限り知恵を出して、計画が実現しないように努力する」

最終更新:10/17(木) 19:10
静岡朝日テレビ

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