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想像以上にブラックだった。教員になった女性が1年で退職した理由。

10/17(木) 18:12配信

BuzzFeed Japan

あなたは、先生たちのブラック労働の実態を知っていますか?

人手不足、長時間労働、そしてもらえぬ残業代ーー。

そうした状況に加え、2020年度からは公立小学校のカリキュラムに新科目のプログラミングや外国語教育が組み込まれ、必修となる。

【漫画】崩壊する教育現場の実情。

「そんな準備をする時間がどこにあるのか」。小学校で正規教員をしていた女性は、そう語る。いったい、その実態はどういうものなのか。【BuzzFeed Japan/久松 怜央奈】

自分の時間は、ほとんどない。

「冗談抜きで1日の自分の自由時間は朝と夜のご飯、そしてお風呂の時間含めて2時間あればいいかなくらいでした」

そうBuzzFeed Newsの取材に語るのは、昨年まで公立小学校で先生をしていたこちゃさん。

出勤は午前7時15分。退勤は午後7時から8時ごろ。およそ12時間労働で、休む時間はほとんどない。

昼休みですら、給食の時間に費やす必要がある。隙間時間には宿題を見たり、行事の練習をしたりして、子どもたちが下校したら事務作業が待っている。

「先生になる前から労働時間は長いと聞いていたが、想像以上に長い勤務時間でした。まさにノンストップだったと思います」

自宅に到着してから後も、落ち着く暇はない。夕飯は30分で、入浴は15分ほどで済ます。

「寝る前には、次の日の5~6時間分の授業の準備があるんです。家に帰ってからの仕事は残業時間にすら含まれていません。全て含めると、私の場合は月100時間分はありました」

家に帰っても、休む暇はない。

どんなに疲れても、次の日はやってくる。平日に終わらなかった分は、土日に回す。気づけば自分の時間を確保できず、涙を流すようになっていた。

「『残業は月◯時間を超えないように』と途中で強制的に学校を閉めたりしているのですが、意味がありません。私のように、みんな帰ってから仕事するからです」

「ベテランの先生も残っているんですよね……。それで子どものノートを大量に持って帰ったり。慣れたら早く帰れるわけではないと知って、辛かったです。でも、そうしないと子どもたちが困ってしまう」

しかし、教師には基本的に残業代は支払われない。給料の4%が「教職調整額」として支払われていることが、その理由だ。

文部科学省によると、この「4%」は1966年度の小・中学校教員が1週間に残業した平均時間「1時間48分」を基準に定められたもの。

それから50年以上が経ったいまの現状には、とても見合っているとは言えない。

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最終更新:10/17(木) 18:42
BuzzFeed Japan

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