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JAL初「国内線ボーイング787-8」登場 国際線機とここが違う 「日本の伝統美」テーマ

10/17(木) 15:59配信

乗りものニュース

国際線仕様機との違いは「機内」にあり

 JAL(日本航空)が2019年10月16日(水)、国内線仕様で新造されたボーイング787-8型機(機番:JA846J)を報道陣に公開しました。JALのボーイング787-8型機は、国際線仕様機が25機(2019年6月時点)運航されていますが、国内線仕様機は今回が初です。

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 外観は国際線仕様機のボーイング787-8型機と同じで、国内線仕様機用の改修もないとのことですが、機内には国内線仕様機ならではの違いがみられます。

 国内線仕様機の普通席は、国際線仕様機のエコノミークラスと比べて、1席横に多い配置。国際線仕様機のエコノミークラスは横2-4-2列の配置ですが、国内線の普通席は横3-3-3列です。

 また国際線仕様機のJALボーイング787-8型機では、最後部に化粧室がないレイアウトが特徴的ですが、国内線用仕様機では最後部にも化粧室を備えます。

客室は「日本の伝統美」がテーマ

 客室の仕様は、JALが2019年9月から投入しているエアバスA350-900型機と同様のもの。機内デザインは「日本の伝統美」がテーマといいます。

 座席数は291。座席もエアバスA350-900型機と同じ仕様で、全座席に個人用モニターと電源コンセントを装備しているほか、無料の機内Wi-Fiも使用可能です。

 個人用モニターのビデオプログラムは、途中で中断して飛行機を降りても、次回搭乗時にその続きから見られる機能を装備。中断時に発行される「レジュームコード」を次回搭乗時に打ち込むことで、可能になっています。なお、エアバスA350-900型機に装備されている「機外カメラ」は未搭載とのこと。

 クラス編成は3クラス。ファーストクラス(6席)は横2-2-2列、クラスJ(58席)は2-2-2列、普通席(227席)は3-3-3列の配置が基本です。

ファーストクラスは国内線最大級の画面 羽田~伊丹線でデビュー

 ファーストクラスはソファをイメージし、国内線で最大級という15.6インチのモニターを装備。可動式のディバイダ―(仕切り板)も設置されているほか、電動マッサージ機能も備わっています。

 クラスJは、角度を自分の好みに調整できるフットレストを装備。普通席はヘッドレストを上下に動かすことができ、体に合わせた調整が可能です。

 JALでは国内線仕様のボーイング787-8型機を、ボーイング767型機の置き換えとして、10月27日(日)の羽田~伊丹線から1日3往復(6便)で投入の予定。飛行時の低騒音性から、市街地を低空飛行する伊丹発着線でのデビューが決まったそうです。また羽田~福岡線についても、12月20日(金)から同型機を投入する計画です。

 なお、JALは国内線仕様のボーイング787-8型機をあと3機投入する予定で、計4機での運航を計画しているといいます。

乗りものニュース編集部

最終更新:10/17(木) 21:57
乗りものニュース

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