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2020年度からセンター試験は「大学入試共通テスト」へ。英語の試験や検定料はどう変わる?

10/17(木) 12:12配信

ファイナンシャルフィールド

2020年度から、国公立大学と一部の私立大学で利用されている「大学入試センター試験(センター試験)」に代わり、「大学入試共通テスト(共通テスト)」が実施される予定です。

英語に関しては、従来の「読む」「聞く」に加え、「話す」「書く」の試験も課されます。この4技能をテストし評価する試験は、英検などの英語民間試験(資格・検定試験)が利用されます。

大学入試の英語が大きく変わる

学力の3要素をご存じでしょうか。

(1)「知識・技能」
(2)「思考力・判断力・表現力」
(3)「主体的に学習に取り込む態度」
を学力の3要素といいます。

従来の試験では、「知識・技能」を測ることに偏重していた傾向がありましたので、共通テストでは、「知識・技能」だけではなく「思考力・判断力・表現力」も重視されます。主体性等については各大学の個別試験で評価します。

具体的には、共通テストでは、国語と数学に記述式が導入(2024年度からは地歴・公民分野や理科分野でも記述式を導入予定)され、英語では、従来の「読む」「聞く」に加え、「話す」「書く」の試験も課されます。この4技能をテストし評価する試験は、英検などの英語民間試験(資格・検定試験)が利用されます。

2023年度までは英語の4技能を評価する英語民間試験と、2技能を評価する共通テストの英語科目が併存され、2024年度以降は、共通テストの英語科目は撤廃され、英語民間試験の点数のみで評価される予定です。

国公立大学を受験する場合、2023年度までは、共通テストに加え、英語民間試験の受験を求められる可能性があります。なお、すでに、多くの大学では、大学入学者選抜において英語資格・検定試験を活用しています。

■大学入学者選抜において英語資格・検定試験を活用している大学(平成27年度)
<国立大学>計28.0%、推薦入試17.1%、AO入試14.6%、一般入試7.3%
<公立大学>計22.6%、推薦入試16.7%、AO入試10.7%、一般入試1.2%
<私立大学>計39.5%、推薦入試30.7%、AO入試21.2%、一般入試6.4%
(出典:文部科学省HP)

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最終更新:10/17(木) 12:12
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