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【ドラフト特集】8年ぶり投手復帰で150キロ 異色の左腕・園田 龍矢(伯和ビクトリーズ)の軌跡

10/17(木) 12:31配信

高校野球ドットコム

 10月17日(木)に東京都内のホテルで開催される「プロ野球ドラフト会議 supported byリポビタンD」。日本野球最高峰NPBへの扉を開けるべく、今年も数多くの若者たちが「ドラフト候補」の称号を手に歓喜の時を待っている。

 特にドラフト1位が有力視されている最速151キロ左腕・河野 竜生(JFE西日本)をはじめ、中国地区の社会人チームには有望選手が多数存在。今回はその中から2名のインタビューをお届けする。報徳学園(兵庫)卒3年目・JR西日本の50メートル走5秒8・遠投120メートルを誇る外野手・佐藤 直樹に続く2人目は一昨年までは外野手も、今年九州学院(熊本)高1年以来となる投手復帰2年目で最速150キロをマークした左腕・園田 龍矢(そのだ たつや・左投左打・174センチ83キロ)。

 今回は現在プロに進んでいる選手たちとの関わりも交えながら投手転向まで、投手転向後の変化を中心にきいた。

甲子園では阪神タイガースに所属する「あの」選手と……

―― 園田投手は熊本県熊本市出身。1995年2月8日の早生まれになりますが、まずは野球を始めたきっかけを教えてください。

園田 龍矢 投手(以下、園田) 熊本市立植木小4年の時、友だちに誘われて植木少年野球クラブ(軟式)に入りました。それまではサッカーや柔道をしていたんですが、5人きょうだいの4人目までがみんな決められたように柔道をしていたので、いやいや柔道をしながら反抗して(笑)球技系をしていたら、友だちの誘いがいいところにあった感じです。ここから熊本市立五領中まで投手と外野手を兼任していました。

―― 高校は地元の強豪・九州学院へ。同期にはプロに進んだ選手もいますね。

園田  同期は大塚(尚仁・東北楽天ゴールデンイーグルス~現:読売ジャイアンツ打撃投手)、溝脇(隼人・中日ドラゴンズ)です。

―― 九州学院では野手に転向し3年春にセンバツに出場。園田選手は大阪桐蔭戦で1学年下の島田 海吏(上武大~阪神タイガース)の代打として登場しました。

園田  藤浪(晋太郎・阪神タイガース)と対戦しましたが、藤浪は2メートル以上の高さから投げてくるので近い距離から投げられている感じがして速かったのを覚えています。最後の夏も熊本大会1週間前までは背番号「3」をもらっていたのに、鳥栖高校との練習試合で僕の成績が悪くて、ライバルはエラーで出塁。「運を持っているから」ということで最後までレギュラーにはなれませんでした。

―― 大学は徳山大、最終学年では4番・中堅手としてベストナインも獲得しました。
園田  大学4年から4番を打たせてもらいました。大学卒業時にはもう少し野球へどん欲に取り組みたい想いがあったので、親にもわがままを言って関メディベースボール学院へ進学させてもらいました。

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最終更新:10/17(木) 12:31
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