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ディオールが「一つの中国」支持表明 外交部「台湾は中国の一部ではない」

10/18(金) 15:32配信

中央社フォーカス台湾

(台北中央社)仏高級ブランド、クリスチャン・ディオールは17日、中国の大学での説明会で使用した中国の地図に台湾が含まれていなかったことを謝罪し、「一つの中国原則を一貫して尊重し、守る」との声明を出した。外交部(外務省)はこれに対し、「遺憾だ」と表明し、「台湾は中国の一部ではない」と強調した。

ディオールは16日、中国・杭州の大学での説明会で台湾が描かれていない中国の地図を用いた。これによって中国内で批判が噴出した。

ディオールは17日、中国の短文投稿サイト「ウェイボー」(微博)に謝罪文を投稿。「会社を代表する立場にない従業員個人の不適切な行為」だったと釈明し、厳粛に対応する方針を示した。その上で、一つの中国原則を支持する会社としての立場を強調した。

外交部の欧江安報道官は17日、ディオールの声明は「事実と相違がある」と反発した上で、中国が多国籍企業や航空会社に圧力を加え、台湾を不当に呼称したり、「一つの中国原則」支持を表明したりするよう求めるといった横暴な行為をしていることに抗議と非難を表明した。

さらに、国際社会や関係各国に対し、中国のいじめ行為を直視し、必要な行動を取るよう呼び掛けた。

(侯姿瑩/編集:名切千絵)

最終更新:10/18(金) 15:32
中央社フォーカス台湾

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