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女子高校生の6割が性的嫌がらせや差別を経験。メディアにうんざり、SNSは女子だと隠して投稿

10/18(金) 20:00配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

女子高校生の6割が、日常生活で性的嫌がらせや性差別を経験したり見たりしていることが分かった。

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9割が大学進学を否定されたことはない一方で、学校でも家庭でも「女の子だから」と家事スキルを求められ、疲弊している。 自己肯定感はなんと男子の約半分── 。彼女たちに何が起きているのか。

性的嫌がらせや性差別を最も感じるのは「メディア」

公益社団法人ガールスカウト日本連盟は2019年3月から4月にかけて、全国の女子高校生524人(ガールスカウト会員313人・一般211人) に調査を行い、『「ジェンダー」に関する女子高校生調査報告書2019』にまとめた。国際ガールズ・デーに発表された同報告書によると、女子高校生の62%が普段の生活で性的な嫌がらせや性差別を経験したり見たりしていることが分かった。

具体的な場面として最も多かったのがテレビや広告などの「メディア」(49%)、次いで「インターネット」(46%)、「公共の場所(電車や店など)」(30%)、「学校」(18%)、「パートナー」(13%)、「家」(9%)と続いた。

女子高校生らの41%が広告に不快感や違和感を抱いたことがあると報じたが、今回も同様の結果に。

SNSでは女子だと隠して投稿

最も多かったメディアとインターネットについて、寄せられた声を紹介する。

メディア

「テレビには、男性司会者が中心的役割で、女性が補佐的な役割で登場する番組が多い」

「カメラで女性を映す時、足元から顔までゆっくり映したり、短いスカートの足元からのアングルもある」

「タレントなどが、胸が強調されるような衣装を着せられている」

「女性が被害者の事件に対して、女性を非難する声、男性を擁護する声が上がる」

インターネット

「SNSで『ラブホテルに行こう』と誘われたり、『チャットエッチをしたい』と言われることがよくある」

「 SNSのダイレクトメッセージで卑猥な画像を送られる」

「YouTubeで女性が投稿していたら、『ブス』『デブ』などの誹謗中傷コメントがたくさんある」
「SNSで名前やアイコンが女性で、その人が目立ち始めると、リプ(返事)やコメントで性的なことを言われる。女性ということを隠して発言しないといけない」

「女性が乱暴を受けるマンガやゲームの広告が表示される」

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最終更新:10/19(土) 23:01
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