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下半身の強さが必須…実はハードだった「カーリング体験」

10/18(金) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 ラグビー日本代表の快進撃に、かつて部活動ラガーだった中高年が盛り上がっている。近年は、必ずしもメジャーといえないスポーツが世界で活躍するケースが目立つ。

 平昌オリンピックで女子チームが銅メダルを獲得したカーリングもそう。LS北見の選手たちが“もぐもぐタイム”で食べた北見市の銘菓「赤いサイロ」は今も購入困難で、息の長い人気となっている。それだけカーリングの注目度も高く、聖地の「アドヴィックス常呂カーリングホール」(北見市常呂町/℡0152・54・1099)には全国から体験に訪れるファンが後を絶たないそうだ。

 ただし、体験を途中で切り上げる中高年も少なくないという。優雅な見た目と違って実際はかなりハードなスポーツ。「ボウリングみたいなものだろう」と、なめてかかると大変な目に遭う。

 初心者には2時間ぐらいの講習が必要で、ちょっと来てポッと投げられるわけじゃないのだ。

 指導者によるレッスンは、氷上の歩き方からスタート。その後、蹴り出す姿勢、ストーンを前に出して滑る姿勢……という具合に続き、投球に必要な動作を覚える。最終的に全体重を立て膝のような状態で滑る足(右利きなら左足)に乗せながらストーンをリリースできるようになるのが目標だ。

 もっとも、日頃から運動不足の人には、腰を落とした体勢を維持してスーッと滑るのは至難の業。そもそも、陸上のスターティングブロックのような「ハック」に足をかけて蹴り出してみても、ホッグライン(手前でストーンから手を離さなければならないライン)まで滑れず転んでしまう。1時間もすれば膝はがくがく。翌日はひどい筋肉痛になった。途中でギブアップする人が多いのもうなずける。「氷上のチェス」と評されるように相手や氷との駆け引きが勝負を決めるのは確かだろうが、下半身の強さも欠かせないのだ。

 北見といえば、規制緩和後の免許取得第1号となったオホーツクビールがある。

 体力に自信がある人は流氷を見に行くついでに体験してクラフトビールで乾杯するといい。

最終更新:10/18(金) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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