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五反田ゆうぽうと跡に複合施設開設へ 多目的ホールやオフィスも

10/18(金) 12:17配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 五反田の大規模複合開発プロジェクト「五反田計画(仮称)」が9月24日、五反田ゆうぽうと跡地開発計画の概要を発表した。事業主は2018(平成30)年に設立された、日本郵政の子会社「日本郵政不動産」(千代田区)。同社の自社開発事業は今回が初めて。(品川経済新聞)

 「ゆうぽうと」は1982(昭和57)年、東急池上線大崎広小路駅西側エリアに開業した複合施設。日本郵政が土地と建物を保有していた。施設内にはホテルや結婚式場、レストラン、カルチャースクールなどを併設し営業していたが、老朽化に伴い2015(平成27)年に閉館した。

 同社は、五反田エリアを選んだ理由として、山手線、都営浅草線、東急池上線の乗り入れから期待される国内外のビジネスパーソンや観光客の往来を挙げる。そのほか、2018(平成30)年の一般社団法人五反田バレーの発足などに見られる、スタートアップ企業の集積地としての存在感にも注目するという。

 新施設は、地上21階、地下3階建て。下層階には、ビジネスからエンターテインメントまで幅広い利用を想定した多目的ホールや飲食中心の商業施設、シェアオフィスなどを設置。そのほか、高層階には、1フロア1000坪のオフィスフロアやホテルを設ける。敷地面積は約2027坪。

 日本郵政不動産の担当者は「『ゆうぽうと』は地域で愛されてきた施設。五反田計画発表後は、皆さんからの注目や期待も感じている。今後の発表についてもぜひ楽しみにしていただければ」と話す。一般社団法人五反田バレー会員であるPathee(西五反田1)の中村岳人さんは「五反田には、従業員数の増加に対応できるオフィスビルが少ないと感じていた。大規模なオフィスフロアができれば、五反田は起業から上場までをかなえる街としてパワーアップするのでは。個人的には、業務備品を購入したい時に駆け込める家電量販店が併設されたらうれしい」と期待を寄せる。

 新施設は2023年春、完成予定。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:10/18(金) 12:17
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