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都市再生の未来提示するイベント 韓国・順天市で24日開幕

10/18(金) 15:00配信

聯合ニュース

【順天聯合ニュース】韓国南部の全羅南道順天市で24~26日、都市の未来を発見できる「大韓民国都市再生ハンマダン」が開催される。

 基礎自治体としては初めて同地で開かれる今回の行事は、旧都心の郷洞や中央洞など都市再生事業の現場で開かれ、より意義深いものとなりそうだ。

 「私の暮らしを変える都市再生」をテーマに、公式行事や住民参加型のコンテスト、学術セミナー、再生体験などが行われる。展示場は政府と自治体の広報館、仮想現実(VR)や拡張現実(AR)を活用した展示体験館などで構成される。

 国土交通部の政策広報館は、地域が主導して住居福祉を実現し、地域雇用を創出する都市革新事業である「都市再生ニューディール政策」を紹介する。17の市・道が参加した政策広報館では、人口・商圏縮小で都市の衰退が急速に進む地域のうち、ニューディール事業の対象に選ばれた都市の優れた事例を展示する。

 全国で都市再生活動を行う住民協議体と都市再生支援センター、若者、活動家、公務員らが成功・失敗事例を自由に話し合うトークショー形式の業務共有大会やワークショップ、パーティーなども開かれる。

 順天の旧都心は、朝鮮王朝時代に順天府邑城があった歴史的地域だ。全羅南道東部の軍事、行政、商業の中心地として数百年間蓄積された文化資産がそのまま残されている。

 

 順天市は昨年、都市再生先導事業地区に選ばれた中央洞と郷洞一帯に200億ウォン(約18億4000万円)を投じて都市再生事業を推進した。計画段階から住民が参加したこの事業で若者の起業が17社、社会的経済法人が40法人生まれ、187棟に上った空き家も7棟に減った。

 順天府邑城には観光客のための案内所が建ち、コミュニティー放送局や図書館、展示室も作られた。共有のキッチンと創作広場がオープンし、電線の地中化により街から電柱が消えた。住民らは協同組合を結成し、共同で運営するカフェもオープンした。

 順天市ではターミナル再生事業に300億ウォン、小学校の再生に197億ウォン、順天駅の再生に300億ウォンなどの公募事業が選定された。

 同市の許錫(ホ・ソク)市長は「市民が企画段階から参加する順天市の都市再生が全国の模範となっている」とし、「生態と人間が調和した都市再生を推進する」と説明した。

最終更新:10/18(金) 15:00
聯合ニュース

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