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<井上真央>NHKドラマ「少年寅次郎」で寅さんの母役 「お母さんの疑似体験をした」

10/19(土) 7:20配信

まんたんウェブ

 女優の井上真央さんが主演を務めるNHKの連続ドラマ「少年寅次郎」(総合、土曜午後9時)が10月19日スタートする。井上さんが演じるのは、50周年を迎えた国民的映画シリーズ「男はつらいよ」の主人公・車寅次郎(寅さん)の育ての母・光子。「節目の年にやれるというのは縁を感じますし光栄」という井上さんに、役作りや同シリーズの思い出、自身が主演した連続テレビ小説(朝ドラ)「おひさま」の脚本家で、今作も手がける岡田惠和さんについて聞いた。

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 ◇山田洋次監督からの言葉を役作りに生かす

 小学生の頃に初めて映画館で見た映画が「男はつらいよ」という井上さんは、「祖母と母と女3人でお正月に横浜の映画館に行って(映画を)見てご飯を食べて帰ってくるというのが恒例になっていて、すごく楽しみだった。(実家から)大船の撮影所も近くて、そこの隣に鎌倉シネマワールドというのがあり、寅さんのセットを見られたり寅さんと写真を撮れたりして。映画館に行く楽しさを教えてくれたのは寅さんだなって思います」と“縁”を感じていると話す。

 そんな井上さんは光子という女性について、「全てにおいて懐の深さというのは自分にないかもしれないと思うし、あの時代ならではの人でもあり、目の前にいる人や(目の前に)ある出来事を受け入れる覚悟を持った女性」と印象を語る。

 光子が映像作品に登場するのは今回が初だが、「モデルとなる人がいなくて、やり方や見せ方などに自由が利く分、『これでいいのかな』って思う部分があった」と明かし、「(毎熊克哉さん演じる夫の)平造さんもモデルとなる人がいないし、すごく難しい役。初共演ですが、お互い信頼関係を築きながらできたなという感じはしています」と互いに助け合った部分があったという。

 また同シリーズの監督で、今作の原作「悪童(ワルガキ)小説寅次郎の告白」の作者でもある山田洋次監督から、「渥美清さんの自伝があり、渥美さんのお父さんとお母さんについて書かれたところがあるのですが、(山田監督の)『参考にしてみるといいよ』というお言葉を添えていただきました」と井上さんは明かし、「聖母のような感じではあるけど、強さや覚悟を持っていてほしいんだろうなというのは感じた」と役作りに生かしたことを語った。

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最終更新:10/19(土) 7:20
まんたんウェブ

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