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田中のPS連勝ストップ「短期決戦は勝たなきゃ意味がない」6回途中4失点で2年ぶり敗戦投手

10/19(土) 3:03配信

スポーツ報知

◆ア・リーグ優勝決定シリーズ第4戦 ヤンキース3―8アストロズ(17日、ニューヨーク・ヤンキースタジアム)

 【ニューヨーク=一村順子】マー君のポストシーズン(PS)連勝が止まった。アリーグ優勝決定シリーズ第4戦が17日(日本時間18日)行われ、PS4連勝中だったヤンキース・田中将大投手(30)は、3回アストロズのスプリンガーに逆転3ランを浴びるなど、5回0/3を4安打4失点で2年ぶりに敗戦投手となった。チームは3―8で敗れ1勝3敗と、後が無くなった。第5戦は18日(同19日)、当地で行われる。

 “ミスター・オクトーバー”に土がついた。1―0の3回、四球と安打で無死一、二塁で強打のスプリンガー。ボール1からの甘く入ったスプリットを捉えられ、痛恨の逆転3ランを浴びた。史上初のPS先発7試合連続2失点以下を誇る田中が8試合目で初めて3失点した瞬間だ。「もう少し低く投げ切れなければいけなかった。今日は細かい制球に苦しんだ」。

 その回、先頭の8番チリーノスへのストレートの四球が響いた。「有り得ない。(野球は)流れのスポーツ。大きく結果につながってしまった」と唇をかんだ。

 本塁打の後の無死一、三塁のピンチは、「これ以上失点したら試合がブチ壊れる。絶対に1点もやれない」と無失点で切り抜けた。

 6回に先頭打者を失策で出塁させた場面で降板。4万9067人を集めた客席から労いの拍手が沸き起こったが、PSでは5試合ぶりに3敗目を喫した右腕は、「短期決戦は勝たなきゃ意味がない。形はつくっても勝ちにつながらなければ…」と悔しがった。

 最大の誤算は、暴風雨が止んでも、湿ったままの味方打線。初回に押し出し四球で先制したが、続く2死満塁でサンチェスが空振り三振。5回1死満塁も4番トーレス、5番エンカーナシオンが連続三振など10残塁。守備でも4失策と精彩を欠いた。

 瀬戸際に追い詰められたが、田中は「(リリーフに)行けと言われたところで行くのが当然。しっかり準備したい」と、ヒューストンでの登板を信じて待つ。

最終更新:10/19(土) 18:42
スポーツ報知

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