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浜松工、3年生14人で初の決勝Tへ…全国高校サッカー静岡大会19日4回戦

10/19(土) 9:46配信

スポーツ報知

 全国高校サッカー選手権静岡県大会1次トーナメント(T)4回戦が19日に行われる。浜松工が初の決勝T進出をかけ、浜松湖南と対戦(磐田東高グラウンド)する。昨年の3年生は選手権前に引退したが、今年は27人中14人が残ってベンチ入り。今月、全員の就職先が内定したこともあり、一丸となって新たな扉を開く決戦に集中している。

 3回戦でFW水信が決勝弾を決め、第5シード静岡北を撃破した。昨年は3回戦でシード校日大三島に1―5。MF斎藤は「勝てると思わなかった」と自分たちも驚く結果は、3年生が中心になって勝ち取った成長の証しだ。

 昨年は選手権予選前に3年生は引退していたが、今年は14人が残った。春の総体で県大会に出場するなど、チーム力に手応えがあったからだ。長くプレーする分、「共通理解」(水信)は向上。ピッチ内で味方の好不調を見分け、ときには選手たちが本間宣資監督(45)にメンバー交代を提案することもある。

 9月から高卒求人の応募が開始。すぐに内定を勝ち取るものと、そうでないものと明暗が分かれた。それが1、2回戦(9月22日)を完封勝ち後、ベンチ入り3年生全員の就職が内定。MF奥村主将は「負い目や気まずさがなくなった」。最後の大会へ一体感がより強まった上、サッカーだけに専念できる環境が整った。

 対戦する浜松湖南もノーシード。3回戦では第4シード聖隷クリストファーをPK戦の末、下した。6日に西部地区ユースリーグ最終節で対戦し2―2だったばかり。奥村は「今度こそ湖南に勝たないといけない」。創部50年目で新たな歴史を作る。(山田 豊)

最終更新:10/20(日) 9:20
スポーツ報知

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