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12年ぶりに再集結した『時効警察』、GP語る変わらない中の「進化」

10/18(金) 8:10配信

オリコン

 主演のオダギリジョーや麻生久美子らが展開するシュールな世界観で人気を呼んだ『時効警察』が12年ぶりに復活。『時効警察はじめました』(テレビ朝日系/毎週金曜 後11:15~深0:15 ※一部地域を除く)としてスタートした。深夜ドラマながら第1シリーズ『時効警察』(06年1月期)は、最高視聴率12.1%を記録。第2シリーズ『帰ってきた時効警察』(07年4月期)も全話で2ケタ視聴率を獲得し、最高13.5%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)をマークするなど、記憶にも記録にも残る人気シリーズ。新作も好調な滑り出しを切りTwitterトレンドで1位を獲得するなど、大きな話題を呼んでいる。12年ぶりによる“変化”を、ゼネラルプロデューサーの横地郁英氏に聞いた。

【シーン写真】“親子役”磯村勇斗とふせえりが変顔対決?(18日放送の第2話より)

◆12年という年月は、再び集まるまでにちょうどいい時間だった

「終了後、視聴者から復活を望む声が多数寄せられたこともあり、何度か新シリーズの制作をトライしましたが、三木聡監督も主演のオダギリジョーさんも大切に、強い思い入れを持って取り組んでくださっていたからこそ、なかなか実現には至りませんでした。そんななか、今年、テレビ朝日が60周年を迎えるにあたり、社内から『この機会に時効警察を復活させてみては』という声が挙がったこともあり、再び三木監督やオダギリさん、ヒロインの麻生久美子さんにご相談したところ『今ならまた面白いものができるのでは』と、揃って快諾いただき制作が決定しました。もしかしたら、この12年という年月が、再び集まるまでにちょうどいい時間だったのかもしれません」

 本作は、オダギリ演じる風変わりな警察官・霧山修一朗が、麻生演じる交通課の三日月しずかの協力を得て、時効となった事件を「趣味」で捜査していくコメディミステリー。シュールな掛け合いや、随所に散りばめられた小ネタ、細部まで作り込まれた小道具やファッションなど、制作陣の徹底したこだわりがカルト的な人気を集めた。それは第3シリーズでも健在。10月11日の第1話放送後は、SNSに「何も変わっていない」「相変わらずで何より」など、根強い『時効警察』ファンからの感激コメントが多数挙がった。

「制作が決まった後、一昨年の暮れくらいに三木さん、オダギリさんと会い、内容を『ガラッと変えるのか』、『少しだけ変えるのか』、『全く変えないのか』を話し合いました。いろいろな案が出ましたが、どうしたら視聴者の皆さんに喜んでいただける面白い作品になるのかを話し合っていった結果、元に戻ったという感じでしょうか(笑)。三日月(麻生)がバツ1になっていたり、サネイエ(江口のりこ)が結婚して妊娠していたり、また、霧山が犯人に手渡す『誰にも言いませんよカード』がパワーアップしていたり。それぞれに変化はあるものの、キャラクターは変わっていない。でも、人ってそういうものですよね。セットはゼロから作り直しましたが、衣装は前のものが残っていて、皆さんにはそれを着ていただいています」

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最終更新:10/19(土) 18:25
オリコン

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