ここから本文です

189センチ112キロ・マフィに出番!…ラグビーW杯準々決勝・南アフリカ戦で突破口開く

10/19(土) 6:04配信

スポーツ報知

 歴史的4強をかけて挑む準々決勝・南アフリカ代表戦(20日、東京スタジアム)の日本代表メンバー23人が18日、都内会見で発表された。3戦連続トライ中のウィング福岡堅樹(27)=パナソニック=は左ウィング(11番)で先発。トライ奪取を自分の仕事と言い切った。ジェイミー・ジョセフ代表ヘッドコーチ(HC、49)は、肉体自慢の南アフリカとの真っ向勝負を宣言した。

 目には目を、南アフリカにはマフィを―。フィジカル自慢の相手との激突へ、ジョセフ日本のフィジカル・モンスターに出番が回ってきた。負傷明けで今大会は2試合目。満を持しての出撃にNO8・アマナキ・レレイ・マフィ(29)は感極まって目を潤ませながら、「本当に久しぶりの試合。絶対、勝つ。日本のために、今までやったことのないプレーをみんなに見せたい」と意気込んだ。

 「日本の新しい歴史をつくる」と掲げた2大会連続のW杯は、まだ本領を発揮し切れていない。南アとの壮行試合で右肩を痛めて開幕・ロシア戦を回避。出場は歴史的金星の1次リーグ第2戦・アイルランド戦だけで、その試合も接触プレーで右ろく軟骨を痛めて途中退場。サモア戦、スコットランド戦もベンチ入りできなかったが、歴史的4強入りがかかる大一番に間に合った。

 負傷もあり、巡り巡って背負う南アフリカ戦の「20番」は、奇跡の勝利を挙げた4年前と同じだ。「14年にプロになって、初めての背番号が20番。もともとが好きな番号」とマフィ。15年大会も本番直前まで左足付け根をけがし、南アフリカ戦で積もったうっぷんを爆発。逆転トライへの道筋をつくったのもマフィのオフロードパスからだった。

 トンガ出身で、16人きょうだいの大家族だ。けがで落ち込むマフィは、きょうだいたちに入れ代わり立ち代わりで励まされ「すごい力をもらった」。先発NO8で、不在の間に成長した姫野にも「一番ありがたい」と感謝した。

 最大の役割は身長189センチ、体重112キロの肉体を生かし、攻撃の起点となる突破口をつくることだ。今W杯で控えには後半にチームを勢いづける「インパクトプレーヤー」の役割が与えられる。相手の控えは8人のうちFWを1人増やした6人で、フィジカル・バトルは必至。「後半からみんなの背中を引っ張って、エネルギーを入れる。最後の最後に勝つように僕たちがいきます」とマフィ。大男たちを、なぎ倒して勝利への猛突進を見せつける。

(小河原 俊哉)

 ◆アマナキ・レレイ・マフィ 1990年1月11日、トンガ生まれ。29歳。2010年に花園大へ入学。14年にNTTコムへ加入し、同年11月のルーマニア戦で代表デビュー。15年W杯は南アフリカ戦で決勝トライに絡むなど活躍。16年に英プレミアシップのバース、17、18年にスーパーラグビー(SR)のレベルズでプレーし、同年のSRベスト15、オーストラリア国内のSR最優秀選手に。家族は15年に結婚したあずさ夫人と1男1女。189センチ、112キロ。

最終更新:11/6(水) 7:51
スポーツ報知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ