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【ラグビー】W杯準々決勝・南ア戦に山中先発。ヴィンピー、マフィ、レメキらベンチ入り。

10/18(金) 15:39配信

ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

 ラグビーワールドカップで史上初のベスト8入りを果たし、10月20日に東京スタジアムで南アフリカ代表と準々決勝を戦う日本代表のジェイミー・ジョセフ ヘッドコーチが、そのビッグチャレンジに臨む試合登録メンバー23人を発表した。

 先週のスコットランド戦からスターティングメンバーは1人変更。脳しんとうでプレーできないウィリアム・トゥポウに替わって山中亮平が背番号15をつける。
 試合がおこなわれる10月20日は、元日本代表監督で、神戸製鋼のレジェンドである平尾誠二さんの命日。山中は2011年に神戸製鋼に入団したが、ヒゲを伸ばすために使った育毛剤が原因でドーピング陽性となり2年間の出場停止処分を受け、解雇も覚悟したというが、GM兼総監督だった平尾さんの支えもあって復帰の道を作ってもらった恩がある。
「ラグビーを続けるにあたって、平尾さんがいなければ今の僕もいないと思っているので、感謝の気持ちでいっぱい。ここまで来られているのは、よく頑張ったなと言ってくれると思う。思い切って楽しんでやるだけだと言ってくれると思うので、全力でぶつかって楽しんでやれればと思う」

 そのほか、スコットランド戦での負傷が心配されたPR具智元は準々決勝でも3番をつける。
 リザーブには、7番で先発するピーター“ラピース”・ラブスカフニと同じ南アフリカ出身のLOヴィンピー・ファンデルヴァルトが名を連ね、母国のスター軍団に挑む。また、4年前のワールドカップで南ア撃破に貢献したNO8アマナキ・レレイ・マフィもベンチ入り。プールAのサモア戦でプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたWTBレメキ ロマノ ラヴァも登録メンバーに入って出番に備える。

 世界最強のフィジカルを持つといわれる南アはスクラム、ラインアウト、モールどれも強く、開幕から全試合で活躍しているHO堀江翔太は、「どれもしっかりとしたプランを持ってプラン通りやらないとあかんなと思う。スクラムはどれくらい8人全員が関与できるか、1人でも力が抜けるとだめだと思うのでそこはキーになる」とコメント。「ラインアウトも、マイボールの時も(相手が)大きいので、頭を使って取るところを選ばないとプレッシャーがすごくかかる。モールもどうやって8人全員で仕事ができるか、セットプレーも7人だけじゃなく8人全員がどれだけ同じ方向を向けるか……」と話した。

 今回のワールドカップ直前、9月6日に日本は南アとテストマッチをおこない、7-41と完敗を喫している。その試合に先発していたPR稲垣啓太は、「前回の試合でおそらくスクラムでペナルティを2回取られている。いずれも押し込まれて。ペナルティを取れるだけの力強いスクラムを持っているのが南アフリカの強み」と警戒。「それを消すためにどういうスクラムを組むか……。付け加えるならディテール。足を何センチ前に上げるのか、その何センチが鍵になってくる。80分続けるのはみなさんが思っている以上に難しいこと。一本一本のスクラムに100(パーセント)のマインドセットで取り組まないといけない。試合展開で厳しい時間帯もあるし、集中力が途切れがちになることもあるけど、(集中を)忘れさせない声掛けが大事」と語った。

 ちなみに、スポーツの勝敗などを賭ける海外大手ブックメーカーのウィリアムヒルでは、南アの勝利に1.18倍、日本勝利に5.5倍のオッズがついている。15点差くらいはつくだろうという予想だ。覆せ、ニッポン!

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