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こんな人は要注意! 年金のもらい忘れが発生しているかも? 簡単にできる確認方法を解説

10/18(金) 8:33配信

ファイナンシャルフィールド

もらい忘れ年金というと、まず頭に浮かぶのが「5000万件の消えた年金」です。2006年の話です。当時の社会保険庁は全ての加入者と受給権者に対して、加入記録を載せた「ねんきん特別便」を送付しました。しかし、いまだに2000万件残っています。

ほかに、もらい忘れ年金で考えられるのは、制度や法律の変更で今までもらえなかった年金がもらえるようになった、請求することを忘れていた、といったことでしょうか。具体的にどのようなケースがあるか、どうすれば発見できるかなどを見ていきたいと思います。

5000万件の消えた年金

年金には長い歴史があり、過去にはいろいろな年金がありました、それらは1997年以降の基礎年金番号に統合されてきましたが、2006年にまだ統合されていない年金加入記録が5000万件見つかったのです。

さらに、納付記録もきちんと管理されていないことがわかりました。これが「5000万件の消えた年金」問題です。

2008年以降は、年金請求時に氏名と生年月日で検索し、漏れがないかを確認しています。しかし、それ以前は確認していませんので、漏れのある可能性があります。次にあげるケースに該当する人は一度、年金事務所で確認してください。

・転職を繰り返し、年金手帳を何冊も持っているケース
・氏名・住所・生年月日・勤務先が正しく登録されていなかったケース(幸子さんがサチコなのにユキコと登録されていたなど)
・旧姓で働いていて、名字が変わったケース
・退職時に「脱退手当金」をもらったが、その会社に厚生年金基金があったケース
・沖縄出身のケース(1950年4月1日以前生まれの方)
・戦時中の年金があるケース

年金は25年加入しないともらえないと思っていませんか?

2017年8月から、10年加入すると受給できるようになりました。正確にいうと、保険料納付済期間・保険料免除期間・合算対象期間(カラ期間)の合計で10年あると、年金の受給権が発生します。

日本年金機構が把握している記録で、加入期間が10年以上ある人には、2017年度にA4判の黄色い封筒(年金請求書短縮用)が送られました。しかし、該当する人、全てではありません。

「カラ期間」を加えて10年になりそうな人は、必要書類(印鑑・受取金融機関の通帳・戸籍謄本・世帯全員の住民票)を用意して、年金事務所で確認しましょう。

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最終更新:10/18(金) 8:33
ファイナンシャルフィールド

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