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マレーシアのバナナ入りあったかスイーツ【カフェレストランROTI】

10/18(金) 8:13配信

ファンファン福岡

福岡市地下鉄七隈線の次郎丸駅から徒歩約5分、福岡都市高速環状線の高架下沿いにある2階建ての「カフェレストラン ROTI(ロティ)」(早良区次郎丸)。
一見、町の洋食屋さんという雰囲気ですが、一歩中に入るとアジアの工芸品がさりげなく飾られているのが目を引きます。

「旅行で訪れたマレーシアに惚れ込み、現地に通ううちにマレーシアと日本間の貿易や人材紹介などに携わるようになりました。1989年に福岡市で開かれたアジア太平洋博覧会(よかトピア)にマレーシア雑貨の店を出店したのをきっかけに福岡と縁ができ、生まれ育った東京から移住してきました。だから自分が扱っていたマレーシア各地の工芸品を飾っているんですよ」と店主の和田繁雄さんは店のルーツを話してくれました。

店名のロティとは「小麦粉の平焼きパン」のこと。パキスタンなどの南アジアからマレーシア含む東南アジアで広くそう呼ばれ、親しまれている食べ物です。パンと言ってもクレープのような薄い生地です。

前日に生地を仕込み、焼く時には指が見えるくらいまで薄く生地をのばす技術などが必要な上、焼いた後の作り置きが難しいとあって、本場と同じスタイルで作るロティを提供している店は、福岡県内にはほとんどないそうです。

和田さんはマレーシアのロティ屋台に通ってレシピや焼き方を習得しました。福岡にいながらにしてアツアツのロティを食べられるというのは、とても貴重なのです。在福マレーシア人もよく訪れるという本格味です。

「鉄板で生地を焼き上げた後両手で拍手をするように挟んで潰してふんわりさせればカレーやおかずにも合うロティ・チャナイになり、具を入れて包めばムルタバに、何層にも重ねてパイ生地のようにすればロティクレープなど、同じ生地でいろんなおいしさが楽しめます」と和田さんは教えてくれます。

お店のイチオシスイーツは、焼き立てアツアツが一番おいしい「ロティ・ピサン」(350円税込み)。オーダーを受けてから寝かせていた生地をクルクルぐいぐいと魔法のように手元で伸ばしていきます。

手が透けて見えるほど極薄になったら、カットしたバナナ1本分とココナツや練乳を生地で包み、じっくり焼き上げて完成です。

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最終更新:10/18(金) 8:13
ファンファン福岡

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