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新競技場の基本設計着手

10/18(金) 15:03配信

北國新聞社

 金沢市は18日までに、城北市民運動公園内(同市磯部町)で移転新築する新市民サッカー場の基本設計に着手した。スタンド入り口には観客を歓迎する「ウェルカムゲート」を設け、通路下の空間はイベントなどを開催できる多目的エリアとする。設計者は新国立競技場、金沢プールなどを手掛ける梓設計の中部支社(名古屋市)を選定した。2024年度の供用開始を目指す。

 新市民サッカー場は、運動公園内の本田圭佑クライフコートと、ジュニアスポーツコートのある場所に移転整備される。天然芝のフィールドで、スタンドは現在の3千人から1万人収容に増設する。観客席には全体を覆う屋根を取り付け、Jリーグなど各種大会基準を満たす設備、諸室を備える計画とした。

 サッカー場南側のエントランスゾーンには開放的な「ウェルカムゲート」を設け、サポーターを迎え入れる。観客席へと向かう通路下の空間は、もてなしイベントなどが開催できる屋根付きの多目的スペースとして活用する。

 試合が行われない時期でも施設を市民に開放できるようにし、運動公園内のにぎわい創出につなげる。J1スタジアム基準となる「1万5千人収容のスタンド」が必要となった場合には、増築に対応できる計画とした。

 サッカー場の建設工事費は約75億円となる。基本設計は、北九州スタジアム設計などで実績がある梓設計が手掛け、今後の実施設計で詳細を決める。設計者は、識者7人による選定委員会で審査を行い、4案から選んだ。

 現在の市民サッカー場は新サッカー場完成後に取り壊し、多目的広場として整備する。本田圭佑クライフコートは移設される。

北國新聞社

最終更新:10/18(金) 15:03
北國新聞社

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