ここから本文です

ヘッジファンド、マルチストラテジーの大物が軒並み損失-9月異変で

10/18(金) 15:35配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): スティーブ・コーエン氏らマルチストラテジーヘッジファンドの大物たちは9月、市場の異変に不意打ち食らい、損失を被った。

コーエン氏のポイント72アセット・マネジメント(運用資産約150億ドル=約1兆6000億円)は2%のマイナス。ドミトリー・バリアズニー氏のバリアズニー・アセット・マネジメントは1.4%の損失だった。

イジー・イングランダー氏率いるミレニアム・マネジメントが手掛ける主力ファンドの米国版は0.5%、 ケン・グリフィン氏のシタデルの旗艦ファンドは0.2%をそれぞれ失った。

9月上旬には、人気のモメンタム株からバリュー株へという比較的短期ながら劇的なシフトがあった。米リセッション(景気後退)が差し迫ってはいないとの見方から10年物の米国債利回りは急上昇。商品や通貨を含むさまざまな資産クラスで、景気見通し悪化に備えたポジションの巻き戻しが起こった。

クレディ・スイスのリスクアドバイザリー世界責任者マーク・コナーズ氏は、「9月上旬に起こったローテーションが血を流させた。ローテーションは止まったがまだ完全に反転していない。傷は残っている」と、9月26日のレポートに記した。

原題:Point72, Balyasny Led Decline Among Big Multi-Strategy Funds (2)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Katia Porzecanski

最終更新:10/18(金) 15:35
Bloomberg

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ