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米民間機が深夜飛行 嘉手納離陸し普天間上空へ 最大82デシベル騒音 「うるさい」市民から苦情

10/19(土) 6:04配信

琉球新報

 【中部】電波受信により航空機を追跡している民間ネットワーク「フライトレーダー24」などによると、18日午前0時すぎ、米国の民間貨物機が米軍嘉手納基地を南向けに離陸した。機体は旋回して宜野湾市の普天間飛行場上空を通過し、北向けに飛行していった。県などによると、北谷町砂辺で同0時10分ごろ最大82・2デシベルの騒音を記録。驚いて起きた住民もおり「うるさい」「静かな夜を返してほしい」などの苦情の声があった。
 貨物機はウエスタン・グローバル・エアラインズ社の機体MD11F。17日夕に嘉手納基地へ飛来していた。18日深夜は北中城村や沖縄市、うるま市などの上空も飛行した。

 嘉手納基地の第18航空団は取材に「周辺地域の騒音懸念は理解している。自由で開かれたインド太平洋を維持するため地域の安定を確保し、可能な限り騒音の軽減と最小化に最大限の努力をする」と述べた。飛来目的や夜間離陸については、運用の安全維持を理由に説明を避けた。

 18日午前0時10~12分ごろにかけて、宜野湾市の上大謝名公民館で75・0デシベル、嘉手納町の嘉手納局で71・3デシベルなど各地で騒音が発生した。宜野湾市宇地泊の自宅で寝ていたという20代男性は「突然の騒音で驚いて飛び起きた。とてもうるさかった」と話した。

琉球新報社

最終更新:10/19(土) 6:04
琉球新報

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