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橋の欄干に足掛けやめる…繰り返す男性に「川がきれいだね」 寄居署、声掛けて命救った親子に感謝状

10/19(土) 6:04配信

埼玉新聞

 埼玉県の寄居署は人命救助活動に貢献した寄居町在住の鈴木恵子さん(62)と長女の菊池夢香さん(35)に感謝状を贈呈した。

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 9月29日夕方、車で買い物に出掛けた2人が町内の橋を通り掛かると、欄干に足を掛けては、やめる行動を繰り返していた70代の男性を見つけ、警察へ連絡した。警察官が駆け付けるまで「川がきれいだね」「何が見えるんですか」などと男性に声を掛けて気を紛らわし、男性の命を救った。

 男性は目もうつろで覇気もなく、いつ飛び降りるか分からない状態だったという。2人は駐車した乗用車から飛び降り男性に駆け寄った。橋の高さは16・5メートル。頭が真っ白になったという恵子さんは「手が震え、110番もできなかった」と話す。警察官が来るまでの時間も長く感じられた。

 男性は元気でいることを聞いた2人は「その後も心配していました」と話し、「良かったね」と互いの顔を見ながら安どした。

最終更新:10/19(土) 10:35
埼玉新聞

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