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NHK「紅白歌合戦」紅組司会は綾瀬はるか…“本命”広瀬すず落選のナゼ

10/19(土) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 第70回NHK紅白歌合戦の司会者が17日に発表された。

 紅組の司会は“本命”と目されていた広瀬すず(21)でも、“対抗”という声も上がっていた戸田恵梨香(31)でもなく、綾瀬はるか(34)に決定。ちなみに白組は、2年連続で嵐の櫻井翔(37)。総合司会は3年連続の内村光良(55)が務める。

「当初は、前回の朝ドラ『なつぞら』でヒロインを務めた広瀬で決まりだろうとみられていました。100回目の記念作でプレッシャーも強かったと思いますが、見事にやり遂げたと評価は上々。広瀬は昨年も紅組の司会でしたが、2017年に放送された『ひよっこ』のヒロイン、有村架純も2年連続で司会を務めたことがあります。また、近年は朝ドラのヒロインが紅白の司会に抜擢されるケースが多いので、現在放送中の『スカーレット』のヒロイン、戸田の名前も上がっていましたね」(スポーツ紙デスク)

 もちろん、綾瀬だってNHK貢献度は高い。

 大河史上最低視聴率となる3・7%を記録した現在放送中の「いだてん~東京オリンムピック噺」にも出演。13年放送の大河「八重の桜」と、16~18年と3シーズンにわたって放送された連ドラ「精霊の守り人」で主演も張っている。13年と15年には紅組の司会を務め、今回が3回目だ。

「『いだてん』で綾瀬の水浴びという“サービスシーン”があったんですが、視聴率回復のために“ひと肌脱いだ”ともっぱらでした。ところが数字はさほど上がらず。高視聴率女優に傷をつけた“おわびの印”で司会に起用か、なんて冗談もささやかれています。もっとも、綾瀬の司会はハラハラドキドキもので、お世辞にもうまいとは言えません。曲紹介のセリフを忘れるなど、天然っぷりが爆発していましたからね」(NHK関係者)

 戸田については「審査員で出るんじゃないか」という声もあるが、綾瀬の起用について、音楽ジャーナリストの渡邉裕二氏の見立てはこうだ。

「紅白はもはや歌合戦ではなくバラエティー合戦です。今年は特に目立ったヒット曲がないので、NHK局内でも『近年よりさらにバラエティー色が強くなるのでは』という声があります。来夏に開催されるオリンピックの特集が、紅白の話題の中心になるでしょう。そこで、日本生命のCMに出演している綾瀬さんが司会に抜擢されたのではないでしょうか。日本生命は五輪聖火リレーのスポンサー契約を結んでいますからね」

 とはいえ、広瀬の「なつぞら」も全話平均21・0%と高視聴率をマーク。NHK貢献度は綾瀬に負けず劣らず高いのに、なぜ落選したのか。

「今年の紅白は70回目の節目で、NHKとしては大きな冒険をしたくない。広瀬さんは昨年の司会でしたが、どこかたどたどしく、評価は芳しくなかった。綾瀬さんも同様に司会の腕はイマイチですが、3回目の起用で、ハプニングには本人も周囲も慣れている。広瀬さんと天秤に掛けたとき、より不安材料が少ない綾瀬さんを起用したのでしょう」(前出の渡邉裕二氏)

 もし消去法での人選だとしたら、受信料を払っている身としては釈然としない。

(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)

最終更新:10/19(土) 11:30
日刊ゲンダイDIGITAL

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