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「パプリカ」歌唱で話題の新津ちせ、名優からの絶賛に照れ笑い

10/19(土) 16:16配信

シネマトゥデイ

 米津玄師がプロデュースした「パプリカ」を歌うユニット・Foorinの最年少メンバーとして注目を浴びる子役の新津ちせが19日、都内で行われた主演映画『駅までの道をおしえて』公開記念舞台あいさつに登壇。祖父母役の市毛良枝、塩見三省ら名優から佇まいを絶賛され、照れ笑いを見せた。

【写真】新津ちせ&柴犬ルーが可愛すぎる!

 本作は、伊集院静の短編小説を映画化。いつも一緒だった愛犬・ルーがいなくなってしまい悲しみに暮れている少女サヤカ(新津)と、サヤカがひょんなことから出会った喫茶店のマスター・フセ老人(笈田ヨシ)との交流を描いた物語。この日の舞台あいさつには新津、市毛、塩見のほか、坂井真紀、滝藤賢一、橋本直樹監督、サヤカの愛犬・ルーも出席した。

 企画構想から15年の歳月を費やして完成した本作。途中には断念せざるを得ない事情もあったというが、橋本監督が「ちせに会えてようやくできました」と話すように、新津の存在が作品には欠かせなかったという。市毛も企画の話をもらったとき、セリフも役名もない役柄だったが「ちせちゃんとできるのは幸せだと思った」と語ると、塩見も「ちせちゃんとは2日間、朝から夜まで縁側に二人で座っているシーンでしたが、わたしが考えていることと、彼女が考えていることが一つになった瞬間があった。いま思い出しても胸がきゅっとなる時間でした」と新津を絶賛する。

 名優からの高評価に「嬉しいです」とはにかんだ新津は「おじいちゃんとおばあちゃんは、いい意味でサヤカに甘いみたいな……」と感想を述べる。さらに1年半に渡ってサヤカという役と向き合った新津は「わたしが演じたサヤカは、自分の思いをまっすぐに生きている子だな思いました」と役を解釈して作品に臨んだという。

 本作は、台湾、韓国、中国での劇場公開も決まっているが、橋本監督は「(伊集院静の)原作が素晴らしいので、とにかく忠実に作りたいと思っていました」と原作へのリスペクトを口にすると、新津は「この映画は大切な人やペットのことをゆっくりと思い出す作品です。観た方の大切な記憶になってもらえたら嬉しいです」と力強く作品をアピールしていた。(磯部正和)

映画『駅までの道をおしえて』は公開中

最終更新:10/19(土) 16:16
シネマトゥデイ

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