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乳がんと闘う元SKE48矢方美紀さんも「ポジティブになれた」がん患者への“外見サポート”の意義

10/19(土) 10:01配信

東海テレビ

 がん患者の外見についてサポートする「アピアランスサポート」を広く知ってもらおうと、16日、東京でイベントが開かれ、自らも乳がんと闘う元SKE48の矢方美紀さんが登壇しました。矢方さんが出会って“ポジティブ”になれたと語る「アピアランスサポート」とは?

■元SKE矢方さん「ポジティブになることができた」

 10月は、乳がんについて正しい知識の普及や、検査で早期発見し、治療に繋げる啓発活動が世界中で行われる「乳がん月間」です。16日、東京・銀座ではイベントが行われ、自らも乳がんと闘う元SKE48の矢方美紀さんが登壇しました。

 矢方さんは25歳だった去年1月に乳がんと診断されました。そして去年4月に左乳房全摘出・リンパ節切除の手術をした後、抗がん剤の副作用で脱毛や、顔・全身のむくみなど、外見の変化に悩まされました。

 当時使っていたウィッグはインターネットで探しましたが、「ウィッグだと分かってしまうのでは…」と人目が気になったといいます。

 そんなとき出会ったのが、愛知県日進市のNPO法人「全国福祉理美容師養成協会」で、乳がん患者らの髪や爪など、外見のサポートをしている岩岡ひとみさんでした。岩岡さんは、愛知県や東京都を拠点に約10年にわたって、抗がん剤の副作用で脱毛したり、爪が割れてしまったりした乳がん患者らに医療用のウィッグを提供したり、爪のケアをするなどしています。

 美容師の資格を持つ岩岡さんは、ウィッグのなかには色を染めることができたり、ヘアアレンジができるものもあると、別のウィッグを矢方さんに紹介。また、矢方さんが抗がん剤の副作用で、多量の汗をかくことに悩んでいたときには、ウィッグを快適に着用できるよう、汗を吸収するパットを敷くといいと、アドバイスしました。

 矢方さんは、岩岡さんに紹介されたウィッグを使ったり、アドバイスを実践することで、ウィッグをつけた自分の姿に自信を持てるようになったといいます。

 イベントで矢方さんは、「外見を整えることでポジティブになれた。おしゃれも楽しめたし、闘病しながら仕事をすることもできた。アピアランスサポートの専門家に相談することで様々な知識が得られたことが大きかった」と話しました。

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最終更新:10/19(土) 10:01
東海テレビ

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