ここから本文です

“4回転旋風”吹き荒れる、女子フィギュア。4本着氷のトゥルソワら、シニア初参戦組に注目<GPシリーズ展望>

10/19(土) 8:01配信

テレ朝POST

いよいよ、本格的なシーズン開幕となる「フィギュアスケートGPシリーズ」。今年も現地10月18日(金)より始まる「アメリカ大会」から、世界のトップスケーターたちの戦いが幕を開ける。

男子は、羽生結弦とネイサン・チェンを中心とした戦いへ

「フィギュアスケートGPシリーズ」は全6大会中、2大会に出場した選手たちの順位ポイント上位6名、6組が12月5日(木)からトリノで開催される「GPファイナル」に進出する戦いとなっている。

男子シングルは、2019年「世界選手権」優勝のネイサン・チェン(アメリカ)と、2位の羽生結弦がどのような戦いを繰り広げるか注目だ。

過去4シーズンに続いて、今季も9月の「チャレンジャーシリーズ・オータムクラシック」をシーズン開幕戦に選んだ羽生は、昨季と同じプログラムの「秋によせて」と「Origin」でシーズンイン。

ショートプログラム(SP)では冒頭の4回転サルコウで転倒し、フリースケーテイング(FS)もジャンプのミスが重なり、優勝はしたが279・05点と少し不満なスタートだった。

それでも過去4年と比べれば最高得点で、例年ここで悔しさを感じて気合を入れ直しているだけに不安はない。「今季は自分が出来うる最大限のジャンプ構成を常に考えているし、ネイサンが最大限でやってきた時にも勝てる状態にしなければダメだと思う」とも意識している。

彼のGPシリーズ初戦となる10月25日(金)からの第2戦「カナダ大会」は、過去3回2位に止まっている大会。それだけにFSは今回3種類4本だった4回転を、ルッツを入れた5本の構成にして全開で挑んで来る可能性は高い。

一方、チェンは今季、「チャレンジャーシリーズ」には出場せず、公式大会は「アメリカ大会」が初戦になる。

だが、FSだけで争われた10月5日(土)の「ジャパンオープン」には出場し、3種類4本の4回転をしっかり決め、「オータムクラシック」の羽生の得点を9点強上回る189・83点を獲得。

「アメリカ大会」では冒頭の3回転ルッツ+3回転トウループを4回転+3回転に変えてくると予想されるだけに、初戦から高得点を出してくる可能性もある。

またこの2人に、世界選手権3位のヴィンセント・ジョウ(アメリカ)と4位の宇野昌磨がどう絡んでくるかも注目だ。

ジョウは、初戦の「USインターナショナルクラシック」では231・95点で、田中刑事と山本草太に次ぐ3位と出遅れているが、第4戦「中国大会」にどう合わせてくるか。

また、10月11日(金)からの「フィンランディア杯」を255・23点で制した宇野は、今季はコーチ不在での戦い。「ジャパンオープン」と「フィンランディア杯」ともにFSの4回転はフリップとトウループの2本のみだったが、チェンと対戦する第3戦「フランス大会」までに4回転ジャンプをどう立て直してくるかを見てみたい。

1/2ページ

最終更新:10/21(月) 11:57
テレ朝POST

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事