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ソフトで穏やかな乗り心地 ホンダ「クロスカブ110/くまモンバージョン」にスーパーカブの思い出があふれる

10/19(土) 11:00配信

バイクのニュース

偉大なスーパーカブはホビーユースにも最適

 スーパーカブと言えば、ホンダ創業者である本田宗一郎氏が「そば屋さんの出前持ちが片手で運転できるように」と、1958年に発売して以来60年以上、世界生産累計台数1億台を突破する超ロングセラーバイクです。それを遊び心満載でホビーユース向けにカスタムされているのが「CROSS CUB(クロスカブ)」です。

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 もはやオシャレで都会にもよく馴染むスタイル。SUV感覚で、ストリートにも映えるではありませんか。これでゆったり街を流すと、見慣れたいつもの景色もポップで新鮮になってくるから不思議な気がします。なんだか若返った気分で、学生の頃の感覚が蘇ってくるのは気のせいでしょうか。

 日本を代表する工業製品として、世界中に輸出されたスーパーカブ。じつは1960年代から「クロスカブ」のようにレッグシールドが外され、タフさを強調したモデルが北米や豪州向けにありました。

「ハンターカブ」と呼ばれたCTシリーズがそれで、酪農やハンティングに使われることを前提に開発され、急坂や悪路も走破できる性能を持ち合わせていたことから、そのサバイバル性の高さが人気を呼び、世界中にファンを生み出します。

「クロスカブ」はCTシリーズが“元ネタ”とも言えますが、じつは東京モーターショー2019(東京ビックサイト:10月24日から11月4日開催)で、ホンダはコンセプトモデルとしてズバリ「CT125」を出展。かつてのCTシリーズを現代に蘇らせ、早くも話題沸騰中。こちらも市販化か否かが楽しみで仕方ありません。

「幻の5速、地獄の6速」は昔話

 話しは逸れましたが「クロスカブ」は、スーパーカブ同様に110と50の2本立てでラインナップされています。

 今回試乗したのは110の方で、走りが想像以上に力強く「えっ、カブってこんなに速かったっけ?」というのが第一印象です。侮ってはいけません、最新の110はクルマの流れなど容易くリードできる動力性能を持っているのです。

 燃費に優れる空冷4ストロークSOHC単気筒エンジンの始動はセルスターターで一発ですし、相変わらずキックペダルも付いたままですから、もしものときの頼もしさは失っていません。

 シフトペダルはシーソー式で、前側をツマ先で踏み込むごとにシフトアップし、後ろ側をカカトで踏み込むとギアを落とせます。

 1速はかなりのローギアで、急坂でなければ2速でもスムーズに発進可能。上手な“カブ主(かぶぬし)”になると、シフトチェンジも巧みでエンブレも活用しますが、トップ4速のまま停止してもお構いありません。停まった状態でのみ、4速でシフトアップするとニュートラルに戻るようになっているのです。

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最終更新:10/19(土) 18:53
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