ここから本文です

東南アジアのビーフンを日本に根付かせた「焼ビーフン」

10/19(土) 20:01配信

日本食糧新聞

「ケンミン焼ビーフン」(1960年発売)は、ビーフンのパイオニアケンミン食品が、「食べ方や調理の仕方が分からない」という声に応え、家庭用での普及を願って開発した。フライパン一つの簡単調理が特徴で、東南アジアで常食されていたビーフンを日本に根付かせた点で、画期的な商品だ。

この間、コメを主原料としたノンフライ麺として、地道に育成してきた。最近では、ビーフンのおいしさや健康性が盛んにマスコミで取り上げられる追い風もあり、伸び率が拡大。10億円規模の商品に成長した。

同時にアイテム拡大にも乗り出し、2017年春に「こく旨塩味」、今春「オイスターソース味」を相次ぎ投入。選択の幅が広がったためか、市場の評価が高まり、カニバリもなく順調に推移している。今後、新たなフレーバーの発売を計画しており、さらなる市場拡大の原動力ともなりそうだ。

一方、海外セレブの間でグルテンフリー人口増加に伴い、諸外国でもコメの健康性が注目されている。そこで、海外市場に向けた専用商品を開発し、今秋から米国に向け本格輸出開始する。今後、欧州やアジア市場も開拓することで、日本の「焼ビーフン」が世界の「Yaki Be-fun」となる日は、そう遠くはなさそうだ。

日本食糧新聞社

最終更新:10/19(土) 20:01
日本食糧新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ