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【ヒロ斎藤40周年ヒストリー】(19)「新日本プロレス復帰。そして橋本真也の蹴撃事件」

10/19(土) 12:05配信

スポーツ報知

◆「ドラディション」10・25後楽園&10・27大阪で40周年記念試合

 プロレスラーのヒロ斎藤(58)がデビュー40周年を迎えた。

 ヒロは、1978年8月26日に新日本プロレスで魁勝司戦でデビュー。85年にはカルガリー・ハリケーンズを結成し全日本プロレスへ参戦。87年には新日本へ復帰。95年からは蝶野正洋が率いる狼群団、nWoジャパン、T2000に加入し黒の総帥をサポートしてきた。2006年に新日本離脱し以後、藤波辰爾(65)が主宰した無我ワールド、現在のドラディションに至るまで藤波と行動を共にしている。

【写真】武藤敬司が明かしたプロレスの極意

 ドラディションは、ヒロの40周年を記念し「RAGING OUTLAW TOUR~HIRO SAITO40th ANNIVERSARY」と題し、10月25日後楽園ホール大会と同27日の大阪・南港ATCホールCホール大会で記念興行を行うことを決定。10・25後楽園でヒロは、武藤敬司(56)、天山広吉(48)のかつてのnWoジャパンを再結成し、藤波、獣神サンダー・ライガー、越中詩郎(60)の伝説ユニット「ドラゴンボンバーズ」と対戦。また、狼軍団、nWoジャパン、T2000で盟友だった蝶野正洋(55)が「ヒロさんを勝たせるために」特別レフェリーを務める。10・27大阪では、越中、ライガーと組んで藤波、藤原喜明(70)、Xと対戦する。

 「WEB報知」では、このほど、ヒロを独占インタビューし「ヒロ斎藤40周年ストーリー」と題し、名脇役に徹したプロレス人生を連載。デビューから現在に至るまでの様々な秘話に迫ります。第19回目は「新日本プロレス復帰。そして橋本真也の蹴撃事件」。

◆長州の新日本復帰

 1987年4月。25歳のヒロは、新日本プロレスへ復帰する。発端は、長州力が新日本へのUターンを決断したことだった。ジャパンプロレスは、小林邦昭、保永昇男ら長州と行動を共にし新日本へ戻る選手と谷津嘉章、永源遙ら全日本に残留するレスラーに分裂し消滅した。ヒロのユニット「カルガリー・ハリケーンズ」も高野俊二が全日本に残り、ヒロとスーパー・ストロング・マシンは新日本へ戻ったため自動的に解散となった。

 「自分たちはジャパンに所属していなかったんですけど、長州さんたちから“一緒に戻ろう”と声がかかったんですね。これは、ウソかホントか分かりませんけど、長州さんは、新日本に戻る条件として、自分たちハリケーンズも戻して欲しいっていう条件をつけたらしいです。その時の気持ちは、自分の中では、戻りたいとか戻りたくないとかなかったんです。ただ、結果的には、自分はやっぱり、猪木さんが好きでしたから戻れてよかったなって思いました。だって、天下の猪木さんの下で働けるなんて幸せじゃないですか。自分は、やっぱり、馬場さんか猪木さんかって言うと、猪木さんなんです。もし馬場さんだったら全日本に残っていました」

 復帰した時、猪木には簡単なあいさつをしただけだったという。

 「戻って猪木さんに初めてお会いした時は、“またよろしくお願いします”みたいな感じであいさつだけさせていただきました。それに対して猪木さんは“またよろしくな”みたいな感じだったと思います。猪木さんは人に対してああだこうだいう方じゃないんです。あぁ戻ってきたんだなっていう感じだったと思います」

 復帰が決まり約1年8か月ぶりに上がった新日本マットは、心地よかった。

 「やっぱり新日本はいいなって思いました。やりやすいなって思ってました」

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最終更新:10/19(土) 12:05
スポーツ報知

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