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災害が起きたら、家計の支出はどうなる? 当面の生活費を考えて、毎月少しずつ貯めておこう

10/19(土) 18:50配信

ファイナンシャルフィールド

災害に対して、金銭的にどのように備えればいいかは、普段、あまり考えないことかもしれません。

2019年9月9日、千葉県内の広い範囲に甚大な被害をもたらした台風ですが、ふたを開けてみると、被害の状況は、建物の倒壊や屋根・垣根などの破損、自動車の水没、突風による看板の飛散など、主に風災や水災によるものであることがわかりました。

これらに対しては、通常、ご加入中の火災保険や自動車保険でカバーされるため、私たちは、心のどこかで、無意識に「万一、経済的に損失を被っても大丈夫」と思ってしまいます。

しかし、実際はそうではありません。例えば、建物が倒壊した場合、住むところがなくなり、当面、避難所や仮住まいでの暮らしを余儀なくされます。倒壊した建物が建て替えられ、普段と変わらない生活ができるようになるまで、さまざまな面で臨時的な支出がかさみやすくなります。

このため、災害対策を講じる際は、このようなお金の準備も念頭に置いて考えておく必要があります。

被災した後のお金の流れ

ファイナンシャル・プラニング上、災害対策を組み立てる際は、まず、家計の状況を把握することから始めます。これに用いるのが「家計簿」と「資産表」です。

まず、家計簿から見ていくと、収入から支出を差し引いた「純利益」が、現在、黒字だとします。しかし、災害を被った場合、時には収入が減る可能性があり、また、生活再建に向け、支出が増える可能性もあります。

特に考えを要するのは「一時的支出」です。例えば、今回の台風による被害では、住居などの倒壊・破損については火災保険でまかなわれますが、被災時や避難時などの食費はもとより、衣類などの諸費用、交通費やホテル代など、さまざまな面で細かい臨時的な出費がかかります。

これらが増えていくと、収入から支出を差し引いた「純利益」が減少するため、一時的かもしれませんが、家計簿としては赤字に陥る可能性が出てきます。

この結果、資産表では、特に、現金や預貯金などの当面の資産が減るため、資産から負債を差し引いた「純資産」が減少し、家計全体の体力は落ちていきます。

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最終更新:10/19(土) 18:50
ファイナンシャルフィールド

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