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なぜ永里優季は起業したのか?「先のことを考えすぎない」キャリア術と思考法とは?

10/19(土) 16:30配信

REAL SPORTS

現役プロサッカー選手としてアメリカのシカゴ・レッドスターズで活躍しながら、2017年に株式会社Leidenschaft(ライデンシャフト)を設立した永里優季。世の中では“パラレルキャリア”というワークスタイルが広まり始めている一方で、日本において、現役アスリートがビジネスに取り組むことに対してあまり肯定的ではない現状がある。しかし、アスリートのキャリア形成という意味においても、アスリートだからこそ持つ価値を、競技以外の社会で活かす取り組みをしている人たちは世界中で増えてきている。起業してから2年。永里は、アスリートとして、女性として、一人の人間として、今後どのような生き方を考えているのか。永里選手と一緒に、アスリートの“キャリアのつくり方”について考える。

(本記事は、6月18日に『REAL SPORTS』で掲載された記事に一部、加筆・修正を行って掲載しています)

自分自身の選択を自由にする

――永里選手の人生の中で、現役を引退したら、アメリカのサッカー界で生きていくという選択肢もあるんですか?

永里:それは考えたことがあって。アメリカ人がこういった技術や戦術を身につけたら、もっと良くなるのにな……ということは、すごくいっぱい浮かんでいるので。

――だから、そういう選択肢もいろいろ考えているわけですね。そういう意味で、自分を自由にしていると。

永里:それはあります。今、できるだけサッカー選手として長く続けられるような生き方にシフトしていて。その中で自分がその次のキャリアになった時に、「何を強みにして生きていけるのか?」というところを探していて、いろいろな情報を拾っている最中だというのはすごく感じています。

――その情報の拾い方にも、すごく興味があります。具体的に、どういうことを心掛けているのですか? 本を読んだりもします?

永里:本は読みます。あとは、コラムなども読んでますね。単なる“情報”ではなく、いろいろな人の考え方や主張を知るようにしています。

――それは素晴らしい。確かに情報って、単なる情報だけだと時間が経てば腐ったりもしますが、考え方においては、その思考の部分は変わりませんよね。

永里:変わらないですね。

――自分自身のことを考える時に第三者視点を入れたりするのも、そういうところから来ているんですか?

永里:はい。

――本やコラムを読む以外には? 人に会ったりもしますか?

永里:アメリカに来てからは、あまり人には会ってないですね。基本的にそんなに人が好きではなくて(笑)。

――そんなことはなさそうですけどね。

永里:いや、けっこう、人と会うのが面倒くさいタイプです。自分の中で嫌な部分なんですけど。苦手なことをやったほうが、自分自身が成長するというのが経験の中でわかっているから。

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最終更新:10/21(月) 19:01
REAL SPORTS

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