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「官邸に連絡して“これでは自民党は負けます”と言った」「今も挟まれて苦しい立場だ」ダウンロード違法化、ブロッキング問題で山田太郎議員

10/19(土) 11:05配信

AbemaTIMES

「漫画やアニメなどの表現の自由を守る」と訴え続け、ネット選挙運動を駆使した7月の参院選で見事に当選を果たした自民党の山田太郎議員が17日放送のAbemaTV『NewsBAR橋下』に出演。注目されるダウンロード違法化の問題について橋下徹氏ら出演者と議論した。

【映像】山田議員と橋下氏による議論

■「公認取り消しになってもいいと、腹を括った」

山田:ダウンロード違法化、スクショ違法化、リーチサイト規制の問題。これらが今年の3月、危ないところまでいった。漫画の海賊版を撲滅する目的ではあるが、違法と知りながらサイトのスクリーンショットを取ったら著作権法上違法になってしまうというのは、いくらなんでもやりすぎだ。何が違法になるのかどうかもわからないし、「1年くらいキャンペーンしてたんだから、知ってたはずだ」とか言われるだろうし。おっかなくてスクリーンショットができなくなる。

こんなトンデモ法案が自民党の中で部会を通過し、総務会まで行った。ギリギリのところで止まったが、押し戻して通りそうになったので、ぶっちゃけて言ってしまうと、僕はあらゆる手段、人脈を使って、官邸に連絡した。「こんなのが通ったら、申し訳ないが自民党は負けます」と。当時は参院選の前で、僕は自民党の公認候補者。なんで候補者が官邸にまで連絡してるのという話だし、知財本部で法案を進めようとしていた方は参院選の選対本部長でもある。公認取り消しも覚悟の上だった。でも、こんなのが通ったら自民党には行けないと思ったし、公認取り消しになっても、どこかの野党が拾ってくれるかもしれないと、腹を括った。

農薬でいえば、健全なものまで全て殺してしまう可能性があるもの。ネットは匿名性があるから犯人がわからないと言うが、アメリカでは「情報発信者開示制度」があり、実際に漫画村もそれで特定したことで潰れるに至った。もちろんイタチごっこで、新しいサイトがまた出てくるかもしれないが、まずはプロバイダ責任制限法(プロ責法)を見直すとか、違法なアップロードを取り締まるための努力をすべきだ。それでもダメなら次の段階だ。

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最終更新:10/19(土) 11:05
AbemaTIMES

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