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毎日がつまらない…自分を支えてくれる「居場所」3つ

10/19(土) 21:50配信

All About

◆自分を支えてくれる「居場所」の種類は3つある!

みなさんは自分の「居場所」を持っていますか? 超プライベート空間である自宅、勉強や仕事に励む学校・職場……これらはみな大切な居場所。でも、それだけで本当に毎日の疲れが癒されていますか? 人生を楽しめていますか?

ストレスの多い現代を生きる私たちにとって、これら以外にぜひ持っておくべき大切な居場所、それが「サードプレイス」(第3の居場所)。人はサードプレイスを持つことによって、自分を癒し、見つめ、新たな自分づくりをしていくことができます。では、サードプレイスとはいったいどんな場所なのでしょう?

まず、サードプレイスを理解いただく前に、「ファーストプレイス」「セカンドプレイス」について説明しましょう。

完全なプライベート空間である自宅、それが「ファーストプレイス」。ネクタイを外し、化粧を落としてパジャマで過ごせる自宅は、自分がいちばんの素顔でいられる最も重要な居場所です。

そして、社会における自分の拠点となる学校や職場、それが「セカンドプレイス」。外の世界で学び、働くことによって、社会の中での自分の役割を見つける。アイデンティティを形成するためのとても大切な居場所です。

◆日本人こそサードプレイスの達人! その理由とは?

しかし、このファーストプレイス、セカンドプレイスを往復しているだけでは、いつしか人生がつまらなく感じてしまう、そう感じる人が多いものです。

「自宅では素の自分でいられるし、学校・職場では社会とかかわって生きている自分の意義を実感できる。でも、そのままでは何か物足りないような……」、そんな気持ちを覚えていくのかもしれません。

そこで重要になるのが、第3の居場所、「サードプレイス」。これは1990年前後に米国の社会学者 オルデンバーグが提唱した概念で、家庭や職場以外の第3の場所で人と色々なことを語り合い、情報を交換し合う場です。

たとえば、パブやカフェ、サロン、公民館のように、誰でも気軽に立ち寄ることができて、無料もしくは安い価格で飲食を楽しみながら、人と人とが交流できる居心地の良い場所。それがサードプレイスなのです。

実はこのサードプレイス、私たち日本人にとって古くからなじみのあるものです。たとえば、銭湯は最も日本らしいサードプレイスの一つ。風呂なし部屋が当たり前だった時代には、夕暮れ時のほんのひととき、銭湯で一風呂浴びながら他人と語り合い、日頃の憂さを晴らしていたのです。

また子どもにとっては、駄菓子屋もとても大切なサードプレイスでした。子どもは愚痴を駄菓子屋のおばちゃんに聞いてもらい、そこに集まった子と遊んでいるうちに、元気を取り戻していくことができました。今でも細々とこうした場所は残っていますが、昔に比べるとずいぶん減りつつあります。

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最終更新:10/19(土) 21:50
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