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阪神ドラ1・西純矢 あの野茂氏も仰天の“吸収力”

10/20(日) 17:04配信

東スポWeb

 阪神のドラフト1位指名・西純矢投手(18=創志学園)の最大の長所は、レジェンド・野茂英雄氏も仰天するほどの“吸収力”だ――。

 西は中学3年生の時に野茂氏が主宰するジュニアオールジャパンのメンバーに選出され、米国遠征に参加。その際に総監督としてチームを率いた野茂氏を仰天させたことがあったという。

 当時、投手コーチとして遠征に同行した岡本光氏(元巨人=現藤井寺市議会議員)は「(遠征で)現地で1試合、西のピッチングを見た野茂さんは『彼は決め球になる変化球を覚えれば伸びる』と考えたそうで、ブルペンで彼にフォークとスライダーを教えたんです。そうしたら、いきなりすごい変化量のボールを投げましてね。スライダーなんか“横滑り”してたそうです」。

 その翌日の試合で実戦投入してみると「とんでもないピッチングでした。制球も、新しく教わったスライダーとフォークのキレも。直球はもともと速かったので、相乗効果もあって三振の山ですよ。それを見た野茂さんも『この子は、のみ込みが早い。いずれすごいピッチャーになる』と絶賛していました。甲子園でブレークしたのは、その2年後ですが、当時を知るわれわれからすれば『ああ、やっぱり出てきたな』と思いました」(岡本氏)。

 それだけではない。「素直で愛嬌のある性格なので、当時から『純矢、純矢』と周囲から、かわいがられていました。コミュニケーションの面も含めて、新しいプロの環境にもすぐになじめると思います。(ガッツポーズや絶叫を含めて)随分と気迫を前面に出すような投手になりましたが、あの投球スタイルは甲子園の阪神ファンにも受けるのでは。球も速く、変化球のキレもいいので三振が取れる。いいクローザーになるかもしれませんね」と岡本氏は将来性に太鼓判を押す。

 まだ18歳ながら、恐るべき才能と吸収力を秘めている西。一軍のマウンドで躍動する姿が見られるのは結構すぐかもしれない。

最終更新:10/21(月) 16:47
東スポWeb

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