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「サカシタ」馬券で王者・阪下優友が自身にムチ打つ 3年前に敗れた望月直樹にリベンジ誓う

10/20(日) 15:29配信

スポーツ報知

◆プロボクシング WBOアジアパシフィックフライ級タイトルマッチ12回戦 王者・阪下優友―挑戦者・望月直樹(21日、東京・後楽園ホール)

 王者・阪下優友(28)=角海老宝石=と挑戦者・望月直樹(25)=横浜光=が20日、東京・文京区の日本ボクシングコミッションでの計量に臨み、阪下がリミットの50・8キロ、望月が100グラムアンダーの50・7キロでともにパスした。

 5月の王座決定戦で坂本真宏(六島)にTKO勝ちし、王者となった阪下。望月は3年前に判定負けした相手だが「3年前の自分ではない。今はもう、全くの別人と思ってほしい。リベンジですね」。ホン・ドンシク・トレーナーの指導を受けるようになってから、ボクシングに取り組む姿勢が変わったという。ロードワークもほとんどしなかった阪下が、今では早朝4時に置き、自転車で45分かけてジムまで行って、その後近くの公園でロードワークやダッシュで鍛えているという。

 競馬好きでも知られ、この日は馬名に「サカシタ」と書いたお手製の“馬券”をお守り代わりに持参。「今日は菊花賞。強い馬が勝つと言われるレースですから」。翌日のタイトルマッチでは強いボクサーであることを証明する。

 一方、挑戦者の望月は、日本王座などタイトル挑戦は3度目。「3度目の正直という言葉は好きではないのですが、勝てば格言どおりになる。今は非常に落ち着いている」と静かに闘志を燃やした。3年前、阪下に判定勝ちした試合は「鮮明に頭の中に残っている。イメージとしてもっているので、彼が変わっていようがいまいが、そういうのは生きてくると思う」と話した。タイ、フィリピンで合宿を行い、スパーリングは120~130ラウンドをこなしてきた。

 今年2月、前日本同級王者・中谷潤人(M・T)との日本王座決定戦で敗れたが、「中谷選手のマネをする感覚でいます。試合中にどう戦うか、得るものが良かった。(敗れたが)やってよかった」と話す。嫌いな「3度目の正直」を実現させ、腰に待望のベルトを巻く決意だ。

最終更新:10/21(月) 0:43
スポーツ報知

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