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今江年晶が現役を引退 PL学園出身戦士は前田健太ら残すところ5人となる

10/20(日) 6:00配信

高校野球ドットコム

楽天の今江年晶が現役引退を発表した。今シーズンは春季キャンプ直前に『右眼球中心性漿液性脈絡網膜症』を発症し治療に専念。一軍に登録されたのは開幕から1カ月以上経過した5月4日のこと。

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 その試合でいきなり3安打猛打賞と気を吐くなど、出足は好調だった。しかし7月4日に右目の違和感で登録抹消。8月下旬に二軍では復帰したものの、一軍復帰することなくシーズンを終えている。

 ロッテ、楽天の2球団で1704試合に出場し、打率.283(5948打数1682安打)という成績を残し選手としてはユニフォームを脱ぐことになる。

OBには数々のスタープレーヤーの名前が並ぶ

 そんな今江は大阪府のPL学園高校出身。御存知の通り同校は、清原和博、桑田 真澄、立浪 和義、宮本慎也、松井稼頭央…と多くの一流選手を輩出してきた名門校である。

 この今江の引退により現役選手は福留孝介(阪神)、小窪哲也(広島)、吉川 大幾(巨人)、中川 圭太(オリックス)、そしてメジャーリーグで活躍する前田 健太(ドジャース)の5人となった。

 不祥事もあり2016年夏を最後に休部。今、現在も活動は再開されておらず、現役選手が増えることは見込めない。

 日米通算2395安打(日:1897本/米:498本)を放っている福留は、すでに43歳。来シーズンの現役最年長選手となることはほぼ確実だ。まだまだ主力で活躍しているとはいえ、現役生活が晩年であることは疑いようもない事実である。

 小窪と吉川はレギュラー格という扱いではなく、控えとしてチームに貢献している。とくに小窪はすでにベテラン。ここからレギュラー奪取は現実的ではない。吉川もチーム事情的に控えという役割におさまるだろう。

 今シーズンが1年目だった中川は交流戦で首位打者を獲得し、存在感を発揮した。来シーズン以降もレギュラー争いに加わるはずだ。海の向こうで活躍する前田は終盤こそ中継ぎでの起用だったが、来シーズンは先発ローテーションとして考えられているとロバーツ監督が発言している。

 このように残り5人となった現役PL学園戦士たち。年齢もちがうことから、チーム内の立場や役割もそれぞれ異なる。一時代を築いた同校の火が1年でも長く灯っていることを願っている。

<PL学園戦士は学園高校OB>
福留孝介(阪神)
今江年晶(楽天)※2019年シーズンで引退
小窪哲也(広島)
前田 健太(ドジャース)
吉川 大幾(巨人)
中川 圭太(オリックス)

 ※数字は2019年シーズン終了時点

勝田 聡

最終更新:10/20(日) 6:00
高校野球ドットコム

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