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明豊「ONETEAM」で大逆転星 ラグビー代表の精神学ぶ 秋季高校野球九州大会

10/20(日) 8:08配信

西日本スポーツ

 高校野球の秋季九州大会(第145回九州大会)は19日、佐賀市の県立森林公園野球場などで開幕し、1回戦4試合が行われた。2年連続の選抜大会出場を狙う明豊(大分)は唐津商(佐賀)に打ち勝ち20-14で準々決勝進出を決めた。序盤に最大7点リードを許しながら、3本塁打を含む25安打の猛打で大逆転勝利を収めた。沖縄尚学は福岡工大城東に2-1で競り勝った。宮崎日大は鹿児島実に3-2の逆転勝ち、創成館(長崎)は熊本国府を4-2で破りそれぞれ準々決勝に進んだ。

【写真】ラグビー日本代表のセカンドジャージーのデザインを模したTシャツを着る明豊ナイン

 2年連続の選抜切符をつかむため明豊ナインは諦めなかった。25安打で20得点。7点差をひっくり返す執念の逆転勝利で甲子園の夢をつないだ。「このチームがここまでのビハインドを跳ね返したのは初めて。雰囲気が上がる勝ち方だ」と川崎絢平監督は選手の粘りをたたえた。

 先発の左腕エース若杉晟汰(2年)が8失点を喫し1回2/3で降板する予想外の展開。2回で7点差がついた。5回に1点差に迫った直後に再び突き放されたことで、打線のスイッチが入った。

■打線爆発25安打

 6回、8番宮川雄基(同)の3ランを呼び水に6回以降で11得点。このアーチが公式戦1号だった宮川は「夏の大会で負けた日に日本一を取りにいくと全員で誓った。チームワークはどこにも負けない」と胸を張る。先発の8人が安打を放ち、唯一無安打だった4番狭間大暉(同)は7回から登板し無失点で勝利に貢献した。

 最後まで諦めない心は快進撃を続けるラグビー日本代表から学んだ。今大会のために作った練習用のTシャツはラグビー日本代表のセカンドジャージーのデザインを模した。野球では珍しい横じまのデザインだ。強豪相手に全員でぶつかり勝利をもぎ取る姿にナインも勇気をもらった。

 次は沖縄尚学と選抜大会出場の条件となる4強をかけて戦う。「九州大会は去年も経験しているので自信はある」と宮川。「ONE TEAM」となって勝利をつかむ。 (前田泰子)

西日本スポーツ

最終更新:10/20(日) 8:08
西日本スポーツ

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