ここから本文です

李洛淵首相、天皇の即位式の後、故イ・スヒョンさん追悼碑を訪問

10/20(日) 12:35配信

ハンギョレ新聞

首相室「友好の意味蘇らせる契機に」

 18日に公開された李洛淵(イ・ナギョン)首相の日本訪問日程に、韓日友好を象徴する人物であるイ・スヒョンさんの追悼碑訪問が含まれ、注目を集めている。首相室が公開した李首相の天皇即位式(即位の礼)への出席日程(22~24日)によると、李首相は22日午後1時に即位式に出席した後、東京新大久保駅にあるイさんの追悼碑を訪れ、献花する予定だ。

 イ・スヒョンさん(当時26歳)は2001年1月26日、アルバイトを終えて家に帰る途中、新大久保駅で線路に落ちた日本人を救おうとして列車にはねられて死亡した。当時、イさんの行動は両国のマスコミに大きく報道された。首相室関係者は、「李首相がこの追悼碑を訪れることで、両国間の友好の意味を蘇らせる契機になることを望んでいる」と述べた。李首相は追悼碑周辺の在日コリアン商店街も訪れ、懇談会も開く。韓日関係が冷え込んでいる中、在日コリアンたちの苦労や苦情に耳を傾ける予定だ。

 安倍晋三首相との会談前日の23日には、東京のある大学を訪れ、日本の若者たちとも対話する。両国の友好関係の重要性を日本の青年たちに説明するための場だ。森喜朗元首相(東京五輪組織委員長)や土屋品子衆議院議員など、長い間韓日交流のために尽力してきた人物らとも面会し、感謝の意を伝える予定だ。

 李首相は1990年、明仁天皇(当時)の即位式の際には、「東亜日報」の東京特派員として現場を取材した。外交部の関係者は、「今回は政府代表として出席することになり、感慨深いだろう。首相も自分の役割について大きな責任感を感じている」と伝えた。

 李首相は18日午後、ソウル三清洞(サムチョンドン)の総理公館で辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)ロッテグループ会長と1時間半にわたって夕食を共にしながら、日本の政・財界の動向について話し合った。首相室や財界関係者らの話を総合すると、李首相は日本で政財界関係者らと会う前に、辛会長から現地の状況について情報を収集するため、夕食会を開いたという。

イ・ワン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:10/20(日) 12:35
ハンギョレ新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事